サイト最適化を済ませたら次は集客の最適化
サイト最適化を済ませたら次は集客の最適化
コンバージョンが求められるサイトの場合、ユーザーの利用環境=スマホに合わせて最適化したら、次は集客方法についても見直そう。
前述のようにYahoo! JAPANのトップページはスマホに最適化されており、Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチ®もスマホ用がある。
スマホ版のスポンサードサーチの表示は、ターゲティング設定を行うことで明示的に指定できる。これにより、スマホ向けの広告文を用意し、それをスマホユーザーだけに表示することが可能となる。
他にも、登録するキーワード選びをサポートしてくれる「キーワードアドバイスツール」や実際の広告表示をシミュレートできる「広告プレビューツール」がスマホ向けスポンサードサーチに対応している。
PCとは別にスマホ専用のキャンペーンを用意
スポンサードサーチでスマホ向けの広告を運用する際のポイントは、PCとは別にスマホ専用のキャンペーンを用意すること。こうすると、スマホ向けの予算配分や入稿内容の調整が可能となる。
前述のように、スマホ版の検索結果ページは、PC版に比べると掲載される広告の数が少ないため、上位掲載が重要となる。そのため、パフォーマンスの高いキーワードの見極めと入札価格を調整する必要が出てくるのだ。
- 上部に最大2本、下部に最大2本の最大計4本
- 広告文のタイトルは15文字、説明文は33文字
専用のキャンペーンを用意することで、ユーザーの利用傾向に合わせた細かいターゲティング設定も可能となる。スマホの利用傾向は、PCとは異なる部分も多いため、それぞれの特性に合わせた広告展開を行うためにもスマホ専用のキャンペーンを用意し運用したい。
スポンサードサーチでは、「曜日・時間帯」「地域(場所)」、そして前述のように「デバイス(ユーザーの閲覧環境)」の指定ができる。このターゲティング機能を使えば、「PC検索数が落ち込む土日」や「朝や夜の通勤時間帯」などを設定してスマホに配信できる。
Webサイトのスマホ最適化は、担当者にとっては手間が増えてしまうことは事実である。しかし、スマホの動向を見ていると、今後避けては通れないことも確かだ。
世間的には、スマホ向けの最適化はまだまだこれから。そのため、いち早く取り組むことで、競合に差を付けられるといったメリットがある。成果を高めるための近道として、ぜひスマホ最適化に取り組んでほしい。
※画面はサンプルです。実際の表示は異なることがあります。
※掲載される広告の本数は予告なく変更される場合があります。
※ターゲティングの精度(正確性)はYahoo! JAPANによって保証されるものではなく、選択した設定およびその他の要素によって精度が異なる場合があります。
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