スポンサードサーチ再入門

サイト最適化を済ませたら次は集客の最適化

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サイト最適化を済ませたら次は集客の最適化

コンバージョンが求められるサイトの場合、ユーザーの利用環境=スマホに合わせて最適化したら、次は集客方法についても見直そう。

前述のようにYahoo! JAPANのトップページはスマホに最適化されており、Yahoo!リスティング広告のスポンサードサーチ®もスマホ用がある。

スマホ版のスポンサードサーチでは、広告は検索結果ページの上部に最大2本、下部に最大2本の最大計4本表示される。
スマホ版のスポンサードサーチでは、広告は検索結果ページの上部に最大2本、下部に最大2本の最大計4本表示される。

スマホ版のスポンサードサーチの表示は、ターゲティング設定を行うことで明示的に指定できる。これにより、スマホ向けの広告文を用意し、それをスマホユーザーだけに表示することが可能となる

キャンペーン作成時の「ターゲティング設定」で、配信先に「PC」「モバイル」「スマートフォン」「タブレット」を指定できる。さらにスマートフォンとタブレットではOSも指定できる。
キャンペーン作成時の「ターゲティング設定」で、配信先に「PC」「モバイル」「スマートフォン」「タブレット」を指定できる。さらにスマホとタブレットではOSも指定できる。

他にも、登録するキーワード選びをサポートしてくれる「キーワードアドバイスツール」や実際の広告表示をシミュレートできる「広告プレビューツール」がスマホ向けスポンサードサーチに対応している。

スマホやタブレットにも対応したキーワードアドバイスツール。「広告管理」タブ>「ツール」タブ>「キーワードアドバイスツール」リンクからからアクセスする。
スマホやタブレットにも対応したキーワードアドバイスツール。「広告管理」タブ>「ツール」タブ>「キーワードアドバイスツール」リンクからからアクセスする。

PCとは別にスマホ専用のキャンペーンを用意

スポンサードサーチでスマホ向けの広告を運用する際のポイントは、PCとは別にスマホ専用のキャンペーンを用意すること。こうすると、スマホ向けの予算配分や入稿内容の調整が可能となる。

前述のように、スマホ版の検索結果ページは、PC版に比べると掲載される広告の数が少ないため、上位掲載が重要となる。そのため、パフォーマンスの高いキーワードの見極めと入札価格を調整する必要が出てくるのだ。

スマホ版のスポンサードサーチ
  • 上部に最大2本、下部に最大2本の最大計4本
  • 広告文のタイトルは15文字、説明文は33文字

専用のキャンペーンを用意することで、ユーザーの利用傾向に合わせた細かいターゲティング設定も可能となる。スマホの利用傾向は、PCとは異なる部分も多いため、それぞれの特性に合わせた広告展開を行うためにもスマホ専用のキャンペーンを用意し運用したい

スポンサードサーチでは、「曜日・時間帯」「地域(場所)」、そして前述のように「デバイス(ユーザーの閲覧環境)」の指定ができる。このターゲティング機能を使えば、「PC検索数が落ち込む土日」や「朝や夜の通勤時間帯」などを設定してスマホに配信できる。

PCからの検索数は土日に落ち込む傾向がある。
PCからの検索数は土日に落ち込む傾向がある。
※Yahoo! JAPANの独自調査による結果
◇◇◇

Webサイトのスマホ最適化は、担当者にとっては手間が増えてしまうことは事実である。しかし、スマホの動向を見ていると、今後避けては通れないことも確かだ。

世間的には、スマホ向けの最適化はまだまだこれから。そのため、いち早く取り組むことで、競合に差を付けられるといったメリットがある。成果を高めるための近道として、ぜひスマホ最適化に取り組んでほしい。

※画面はサンプルです。実際の表示は異なることがあります。
※掲載される広告の本数は予告なく変更される場合があります。
※ターゲティングの精度(正確性)はYahoo! JAPANによって保証されるものではなく、選択した設定およびその他の要素によって精度が異なる場合があります。

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