ここがヘンだよ?!Webサイトリニューアルの「目的」
Webサイトのリニューアル企画には欠かせない「目的」、しかしながら思わず「う〜ん」と首を捻ってしまうような「目的」に出会うこともあります。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
- 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
- 編集部は内容について正確性を保証できません
- 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
- 内容の追加・修正も編集部では対応できません
Webサイトリニューアルの「目的」
社内での予算確保、あるいは業者選定のためのオリエン・RFP(提案依頼書)でも中核となる要素です。
ところで、私たちもこれまで数多くのリニューアル企画提案・コンペに参加してきましたが、時に思わず「う〜ん」と首をひねってしまうような問題のある目的に出会ってしまうことがあります。
「こうすればよかったのに…」というWebサイトリニューアルの目的、4つのタイプに分けてその問題を考えてみます。
事象をあげているだけの「目的」
- デザインが古い
- サイトやコンテンツが建て増しとなっていて整理がつかない
- アクセス・資料請求数が少ない
「リニューアルしたい!」という気持ちになるのはよくわかります。
とは言え、こうした問題がリニューアルすることで解決するかどうかは残念ながら不明です。
→ デザインが古くて何か困ってるの?
→ だったらまず整理から始めれば?
→ キャンペーンをやって広告出せば資料請求数も増えるんじゃない?
もうツッコミどころ満載ですね…
もうおわかりかと思いますが、このタイプは目の前で起きている 「事象」 をあげつらっているだけでリニューアル「しなければならない」論理や必然性が欠けています。
目に見える事象と目的を取り違えず、リニューアルを考えるに至る 「背景」 として取り扱うことがポイントです。
ソーシャルもやってます!