eギフトもMAでパーソナライズ(ギフティ×Probance連携)

本連携を用いて、すでにJR九州では施策を展開されています。
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ブレインパッド 、eギフトもMAでパーソナライズ(ギフティ×Probance連携)
- JR九州のネット予約データ等を元に旅先で使えるデジタルチケットを発行し実店舗誘導に手応え -  

 株式会社ブレインパッドは、当社が提供するBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)「Probance(プロバンス)」と、株式会社ギフティ(以下、ギフティ)が提供する「gifteeスタンプ」に対応した法人向けeギフト販売システム「eGift System」が連携したことを発表いたします。

 この連携により、企業が顧客に対してeギフト(デジタルチケット)を送る際に、①誰に発行するのかをセグメントできるようになります(下図“①セグメント”参照)。さらに、②クーポンや金券等のデジタルチケットの発行タイミングを顧客それぞれの行動に基づき、パーソナライズができるようになります(下図“②トリガー”参照)。

 本連携を用いて、すでに九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州)では施策を展開されています。

 JR九州は、2017年7月に、お客様のライフスタイル全般をカバーするポイントサービスとして複数あったポイントサービスを「JRキューポ」に統合しました。現在、「JRキューポ」では、取得したデータをより細やかなマーケティング活動に活かしています。そのひとつとして、Probanceを活用し、鉄道に加えてJR九州グループ関連施設の利用を促進するパーソナライズコミュニケーションを実施しており、各施設で利用できるクーポンを「eGift System」で発行しています。

 具体的には、JR九州のネット予約で特定の駅に到着する鉄道チケットを購入したお客様に対して(①セグメント)、旅先のJR九州グループの関連施設などで利用可能なデジタルクーポンを出発前日に(②トリガー)メールで送信します。

九州旅客鉄道株式会社 総合企画本部 経営企画部 グループマーケティング室 室長 相良 周平様からのコメント

 当社は、「JRキューポ」へのポイントサービス統合を機に、鉄道利用に加えて駅ビルなどのJR九州グループの様々なサービスへの利用促進を図るため、お客様ごとにパーソナライズした情報発信を開始しました。

 これまでもギフティの「eGift System」は活用していましたが、Probanceと連携することにより、お客様の旅に対する高揚感・意識が最も高くなる出発前日などのタイミングに、自動でクーポンを配信できるようになりました。配信したクーポンは、店舗に設置するギフティの電子スタンプ「gifteeスタンプ」を活用することにより確実に消し込みができ、また実績についても、メール送信・開封から実際の来店使用まで即時に把握可能となり、配信タイミングを細かく調整することもスムーズに対応できるようになりました。現在は、一部の駅や施設の組み合わせで施策を開始していますが、適切な人に適切なタイミングでデジタルクーポンを送ることで、Webから店舗にお客様を誘導できる手応えを充分に感じています。今後さらに、Probanceとgifteeを組み合わせた施策を拡大していきたいと考えています。

 

*本ニュースリリースのPDFはこちらをご覧ください。

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