「MailPublisher」と「TREASURE DMP」の連携実現により リクルートマーケティングパートナーズ「スタディサプリ」のサービスをさらに強化

MailPublisherの柔軟なシステム連携がリクルートマーケティングパートナーズ『スタディサプリ』の施策効果向上に寄与しています。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

このたび、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口文洋、以下リクルートMP)が運営する「スタディサプリ」のサービスを支えてきたトレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下トレジャーデータ)が提供するプライベートDMP「TREASURE DMP」と、エクスペリアンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:有田道生、以下エクスペリアンジャパン)が提供するメール配信システム「MailPublisher」との連携が実現、さらなるサービスの向上と進化を加速しています。

リクルートMPが運営する「スタディサプリ」は、「すべての人が、高品質な“まなび”を通じて、未来の可能性を広げることができる世界の実現」を目指す「まなび」の総合サポートサービスです。2011年10月、旧サービスブランドである「受験サプリ」の提供開始以来、累計会員数は25万人を超えました。
「スタディサプリ」の強みは、オンラインサービスならではの低価格と、時間や場所を選ばない自由度の高さはもちろん、「ユーザー一人ひとりに最適化した学習環境」を提供できることにあります。その「最適化」を支えているのが「TREASURE DMP」です。そして、その「強み」を最大限に生かしたユーザーとの最適なコミュニケーションを支えているのが「MailPublisher」です。

1.「TREASURE DMP」と「MailPublisher」がシステム連携に至った背景

当初、「スタディサプリ」では、ユーザー行動の収集・分析を「TREASURE DMP」で、その分析結果に基づくセグメントごとのメール配信を「MailPublisher」で、個々に独立したシステムとして利用していました。「TREASURE DMP」のデータ分析に基づき細分化されたコミュニケーション施策を実現するにも「MailPublisher」の配信性能は十分でした。しかし、サービスの拡大に伴い、データ量が増加し、担当者の作業負荷が大きくなると、タイムリーな情報提供が困難になるなど、人手を介した作業に課題が生じてきました。そこで、さらなる施策の精度と効果向上のためにも「TREASURE DMP」とメール配信システムのシステム連携が不可欠となりました。「TREASURE DMP」との連携にあたり、メール配信システムには求められた要件は大きく2つです。

(1)「TREASURE DMP」のデータ分析に基づき導き出される大規模なトラフィックにも耐えうる配信性能を持つこと
(2)「TREASURE DMP」と柔軟にシステム連携が可能なこと

この要件を満たすメール配信システムとして「MailPublisher」が採用され、今回のシステム連携に至ったのです。

2. システム連携により期待される効果と実施施策

今回のシステム連携により、「TREASURE DMP」でのデータ分析から「MailPublisher」でのメール配信に至るまでの一連の作業がスピーディかつシームレスに実行可能になりました。具体的には、「TREASURE DMP」の分析結果に基づき生成される細かなセグメントごとの配信リストが人手を介さず自動で「MailPublisher」にセットされます。これにより、配信時の作業負荷の軽減はもちろん、PDCAサイクルの高速化、ユーザーとのより高度なコミュニケーションの実現、施策のさらなる効果向上が期待できます。

■実施施策
- 一人ひとりにあわせた学習方法のレコメンド
一人ひとりに合わせて導き出した「学習方法の最適解」をメールやその他のチャネルを通してレコメンド。

- やる気を喚起させるコミュニケーション
アクセス状況や利用状況、年代に応じて学習を促すメッセージをメールにて配信。

- ライフステージを超えたユーザーとのつながりを維持するコミュニケーション
中長期的なデータの活用により、中学受験、高校受験などユーザーのライフステージの変化に合わせたコミュニケーションを実現。

3. 今後の展望

今後の展望について、リクルートMPのビッグデータエバンジェリストである萩原静厳氏は「まずはいろいろと分析をもとに仮説をたてて、検証してみたいと思っています。かつて手動で作業していたときも順調に効果は上がっていたので、その精度と頻度が高まれば必然的に効果も上がるのは間違いないでしょう」と期待を寄せています。今後も、エクスペリアンジャパンでは、トレジャーデータとの協業を通じて、「スタディサプリ」のサービスの向上と施策の強化を支援し続けます。

本件に関する事例インタビューはこちら ≫

■「スタディサプリ」について

https://studysapuri.jp/

■「TREASURE DMP」について

https://www.treasuredata.com/jp/

■「MailPublisher」について

http://www.experian.co.jp/ems/mp.html

●株式会社リクルートマーケティングパートナーズについて

本社所在地:東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー
設立日:2012年10月1日
代表者:代表取締役社長 山口文洋
事業内容:ブライダル情報サービス、自動車関連情報サービス、高校生の進学情報サービスなどを展開
URL :http://www.recruit-mp.co.jp/

●トレジャーデータ株式会社について

本社所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング 34F(東京オフィス)
設立日:2012年11月
代表者:代表取締役社長 三橋 秀行
事業内容:データマネージメント事業
URL :https://www.treasuredata.com/jp/

●エクスペリアンジャパン株式会社について

1999年12月設立。世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業であるエクスペリアングループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービス、海外企業調査サービス、意思決定分析サービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、企業信用調査報告書、金融機関向けの与信戦略管理や不正対策ソリューションを提供しています。

詳細については、http://www.experian.co.jpをご覧ください。

●エクスペリアンについて

エクスペリアンは、世界各国でデータや分析ツールを提供しているグローバルな情報サービス企業です。信用リスク管理、不正防止、マーケティングのターゲット絞り込みや意思決定の自動化などのサービスを提供しています。また、企業だけでなく個人に対しても、信用情報管理やID盗難防止などのサポートを行っています。2015年には米『フォーブス』誌の「世界で最も革新的な企業(World’s Most Innovative Companies)」の一社として選出されました。

アイルランドのダブリンに本社を置き、イギリスのノッティンガム、米国カリフォルニア州コスタ・メサとブラジルのサンパウロに事業本部を構え、37か国で17,000人以上の従業員を擁し、ビジネスを展開しています。Experian plcはロンドン証券取引所(EXPN)に上場し、FTSE 100インデックスにも選ばれています。2016年3月期の年間売上高は46億ドルにのぼりました。

詳細については: http://www.experianplc.com、または動画‘Inside Experian’(英語)をご覧ください。

<本件に関するお問い合わせ>

エクスペリアンジャパン株式会社 マーケティング部
TEL:03-5786-2653 E-mail:pr@jp.experian.com(広報窓口)

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

Python
「Python」(パイソン)は、プログラミング言語の1つ。プログラマのグイド・ヴ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]