[コラム]今年の被災地支援は仙台開催66%オフの初級ペーパー試験 です。

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当機構の理事長である吉政忠志がスポンサーであるOSSコンソーシアムのメルマガで連載している 『OSS開発者の市場動向と人財育成について日本と海外の比較』の第五回コラム「PHP技術者認定機構の今年の被災地支援は仙台開催66%オフの初級ペーパー試験です。」が公開されました。

コラムの本文は以下の通りです。
改めまして。PHP技術者認定機構の吉政でございます。連載五号目の今回は「今年の被災地支援」について述べます。

忘れもしません。2011年3月11日はPHP技術者認定機構の最初の試験を予定していた日です。初回試験は震災により延期になり、幻の初回試験となりました。震災時、私は試験会場に向かうべく六本木にいました。震災直後、試験会場であるアシアル社の担当の方と連絡を取り、全員が近くの大学に避難をして無事ということを確認しました。ただ、主催者として現場に行かなければという思いで、試験会場に向かおうとするも動くことすらできず、結局私を含め全員が、その場で解散することになりました。3月11日の試験は初回の記念すべき試験
ということもあり、地方からの受験者の方もおり、被災地から参加されていた方もいました。その方のご家族や親族の方がどうなったのかはわからないですが、ご無事であることを祈るばかりです。そのようなこともあって、翌日の3月12日の午前中にオンラインの緊急理事会を開催し、義捐金を提出することを決めました。生まれたばかりの小さな団体でできることは小さなことかもしれませんが、できる限りのことを早々に行うことで、支援するマインドを高める助力になればと思いました。

そして、あれから1年以上がたちましたが、被災地は復興していなく、まだまだ支援を必要としている方は多いと聞きます。PHP技術者認定機構は試験運営団体として何ができるのか?・・・。メンバーと考えた結果、今年は被災地の学生やPHP業界への就職を希望する方に向けた特別支援を行うことにいたしました。今回は8月25日(土曜日)にPHP技術者認定機構の協賛会社であるトライポッドワークス社の会議室をお借りして行います。また、開催に当たり、東北デベロッパーズコミュニティ(http://tohoku-dev.jp/)と日本PostgreSQLユーザ会 東北支部(http://www.tohoku.postgresql.jp/)から協力を得ることができました。ご協力ありがとうございます。来年再来年もこういった活動を継続していくつもりでいますので、引き継きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
最後に、もしこのメルマガの読者のかたで、受験を希望される方がいらっしゃりましたら、以下のリンクをご覧いただき、よろしければ受験いただければ幸いです。

※PHP技術者認定初級ペーパー試験(被災地特別支援)について
http://www.phpexam.jp/jo6knznr1-30/#_30

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