「Webガイドライン策定担当者300人に聞いた自社Webガイドラインの運用状況および問題点について」の調査結果を公開 (パワー・インタラクティブ)
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株式会社パワー・インタラクティブ(大阪市中央区、代表取締役岡本充智)は、企業における自社Webサイトのガイドラインの運用状況および問題点を把握するために、Webガイドライン策定担当者300人を対象にアンケート調査を行いました。
【調査概要】
調査期間:2012年2月17日(金)~2012年2月23日(木)
調査方法:株式会社ジャストシステムのセルフ型ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」でのアンケート調査
調査対象:従業員規模100人以上(グループ企業の場合は、勤務先単体での従業員規模)かつ、自社Webサイトに関するガイドラインの策定やルール作りに関わっている企業担当者
除外対象者:Web制作会社に勤務の人
有効回答数:300人 (※上記条件で事前スクリーニング)
調査主体:株式会社パワー・インタラクティブ
・「自社Webガイドラインの運用状況および問題点について」調査結果概要
http://www.powerweb.co.jp/report/guideline.html#id__webforum
・「自社Webガイドラインの運用状況および問題点について」調査報告書(PDFダウンロード)
https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ojn-mbneq-9bf28428319d57ade1e9...
【調査結果のサマリー】
策定したガイドラインに沿ったWebサイトの運用について、「きちんと行っている」が42%、「どちらかというと行っている」を合わせると95%を占めました。ガイドラインの定期的な更新や見直しについても「きちんと行っている」が35.6%、「どちらかというと行っている」を合わせると84%を占め、ガイドラインに沿った運用はかなりの高い率で行われているという認識でした。
また、自社Webサイトの日常的な更新体制については、「HTML等の技術を持った社内のWeb担当者が更新している」が50.1%、次いで「CMSを導入し、Web担当者が中心になって更新している」が24.3%、「CMSを導入し各部門で更新している」が7.3%と、回答者全体の約8割がサイト更新を内部化していました。
さらに、自社Webサイト全体の戦略設計体制については「社内横断的な会議やプロジェクトで行なっている」30%、「Web戦略の立案を担当する専門組織がある」18.7%と、組織的にWebサイトの戦略設計に取り組んでいる企業は5割近くにのぼりました。
その一方で、ガイドラインを策定または運用する上での問題や課題については、「Webサイトの戦略策定が難しい」を約4割が選択、次いで「関係者との意見調整や役割分担が難しい」「ガイドラインに関する教育や研修が十分にできていない」が続き、Webサイトの日常的な運営や戦略設計を内部化している企業ゆえに抱える悩みが浮き彫りになりました。
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■株式会社パワー・インタラクティブについて http://www.powerweb.co.jp/
1997年2月設立。パワー・インタラクティブはWebマーケティングの専門コンサルティング会社です。経営コンサルティングファームで培ったマーケティングデータ分析のノウハウを活かし、「アクセス解析」「顧客データベース」等のデータ分析力を強みに、PDCAサイクルを回しながら、Webサイトの成果を確実にアップさせていく運用を得意としています。またWeb担当者様、経営者様を対象としたセミナーを随時開催し、企業のWebマーケティング力強化を支援しています。
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