3/30までに対応が必要!新Facebookページのデザインで取り組むべき5つのポイント
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2/29のFacebookの発表によると、3/30に全てのFacebookページの表示方法が変更になります。直前になって焦らないように、早めに確認して対応を検討していきましょう。
新Facebookページのデザインは、実際に店舗や企業で取り組んでいることと照らし合わせることで正しく理解できます。
Facebookページ変更ポイント
Facebookページに影響を与えるポイントとしては以下の5つです。
1.カバー写真の設定が可能
2.ウェルカムページの設定が廃止
3.過去の写真をアップロード可能
4.タイムラインに表示する投稿を変更可能
5.Facebookページにお客様からメッセージが届く
この5つのポイントを実際に店舗で取り組んでいることと照らし合わせながらみていきましょう。
実店舗の取り組みでみるFacebookページの設定内容
1.カバー写真の設定が可能
→店舗の看板をつくる
ウェルカムページの代わりに、Facebookページ最上部に「カバー写真」という大きな写真を表示できるようになりました。写真のサイズは幅851ピクセル×縦315ピクセルです。
なお、このカバー写真は以下の項目が禁止されています。
- 「○%OFF」や「ウェブサイトからダウンロード」といった、値段や購入に関連する情報
- ウェブサイトのURLやメールアドレス、Facebookページ内の「基本データ」に誘導するような情報
- 「いいね!」や「シェア」といったFacebookの機能やアクションを誘導するようなもの、
およびカバー写真から「いいね!」を促すような矢印の表示 - 「今すぐGET!」や「友達に教えよう!」といったアクションを促す表示
つまり、過去にウェルカムページで行っていたようなデザインが禁止になります。
詳細はFacebookページが発表しているこちらからご覧ください。
2.ウェルカムページの設定が廃止
→カバー写真に集約
今までは ウェルカムページとして、まだ「いいね!」をしてないユーザーには通常と別のページを表示することができましたが、この機能が廃止されます。
このウェルカムページでは、「いいね!」を促すデザインを表示したり、「いいね!」をしたお客様向けにクーポンなどをプレゼントすることなどができました。過去のウェルカムページのデザインについてはこのような記事で紹介していました。
今回の変更では、ハイライトのFacebookページしか表示できないため、店舗自身を本当に「いいね!」と思ってもらうような仕組みが必要です。
3.過去の写真をアップロード可能
→店舗の歴史とあるアルバムをつくる
店舗の歴史など過去の写真をアップロードして表示することができます。オープン当時などの写真がある場合は利用してみましょう。より店舗のことをお客様に知ってもらえるので親近感がわく可能性が高いです。
例えば「Subway」や「Starbucks」では創業時の写真をアップしていました。
<過去の写真のアップロード方法>
ウォール投稿で「大事な出来事」のボタンをクリックします。通常の写真のアップ方法と異なるためご注意ください。
年と月、説明を追加するとタイムライン上にその項目が追加されます。
タイムライン上にこのような項目が表示されますので、説明事項と写真をアップロードすれば完了です。
4.タイムラインに表示する投稿を変更可能
→店舗でアピールしたいことをお客様に知ってもらう
過去の投稿から、店舗が特にピックアップしたい投稿を選ぶことができます。
<トップに固定>
タイムラインの上部に表示したい投稿の右上をクリックします。「トップを固定」をクリックすると、その投稿は一番上に表示するように変更されます。
<ハイライト表示>
トップの固定と同じように、目立たせたい投稿を「ハイライト」として設定できます。設定はトップの固定と同じように、投稿の右上にある「ハイライト」をクリックします。
クリックをすると自動的に、横に大きく表示されるようになります。
5.Facebookページにお客様からメッセージが届く
→お客様からの問い合わせ窓口をつくる
今回の新たな機能でお客様からの問い合わせが届きます。この機能は今までなかったのと、見逃してしまうと「対応が悪い」という印象を与えてしまう可能性もありますのでご注意ください。
メッセージは「管理者用パネル」から見ることができます。Facebookページの上部にある「管理者用パネル」のボタンをクリックします。
メッセージは管理者用パネルの右側に表示されます。ここからメッセージに返信するには、メッセージを送ってきている人の名前をクリックすると編集の画面が表示さます。
なお、メッセージの返信は店舗ページとして返信され、返信の内容が公開されることはありません。
以上の流れがわかっていれば、3/30のリニューアルは心配ありません。まず簡単にできる、カバー写真とプロフィール写真の編集はこちらの記事を参考にして作成してみてください。
※画像付きの元の記事はソーシャルメディア集客ラボをご覧ください。
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