空調自動制御システムのオーテックがイキイキと働ける労働環境をめざして働き方改革コンサルティングを導入、長時間労働や仕事の属人化を解決し、高い創造性と生産性を発揮できる組織へ

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2022年06月23日(木)
株式会社ワーク・ライフバランス
~朝メールドットコム(R)での働き方を見える化、カエル会議での仕事の属人化・偏りの改善を実施予定~

 株式会社ワーク・ライフバランス(本社:東京都港区、代表取締役:小室淑恵)が2006年の創業以来2,000社以上に提供してきた「働き方改革コンサルティング」、また時間の使い方や業務の進捗を“見える化”できるITプログラム「朝メールドットコム(R)」を、このほど、空調自動制御システムと管工機材専門商社の株式会社オーテック(本社:東京都江東区、代表取締役社長:市原 伸一、以下「オーテック」)が導入することを決定しました。


 また、これに先駆けて、2022 年 4 月 28 日には、当社執行役員・浜田紗織による全社員対象の講演「経営戦略 としての働き方改革」があり、その直後に代表取締役社長・市原伸一氏と浜田紗織による対談を実施。経営者も 従業員とともに意見を出し合って仕事の仕方を変え、実行する一人だと述べるなど、働き方改革への熱意と本気 度が伝わる対談となりました。本対談の模様は、2022 年 7 月頃に当社ホームページに掲載予定です。
 これらの取組みにより、オーテックは、働き方改革を進め、社員一人ひとりが高い創造性と生産性を発揮でき る環境をつくり、限られた人材の限られた労働時間で、求められるサービスを提供し続けていきます。


(写真左から)株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 川本孝宜、株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 滝沢雄太、株式 会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 執行役員 浜田紗織、株式会社オーテック 代表取締役社長 市原伸一


■導入の背景
 オーテックは、設備工事業であるため建設業界の重層的構造の一部分に組み入れられていることや、現場担当 者が現場を竣工まで担当する特性により、仕事が属人化し特定の社員に業務が偏る課題を抱えていました。この 課題を解決するため、これまで任意のワーキンググループとして支店の社員を選抜し「働き方改革委員会」を開 催、社員に働き方に対しての意識の変革と出てきたアイデアを実践することで、一定の効果が生まれましたが、 その改善の範囲は一定規模にとどまり、また、2024 年 4 月から適用となる建設業の時間外労働の上限規制に対す る対策は課題として残ったままでした。IT による業務効率改善や生産性の向上といった課題にも新たに直面し、 特に 2020 年に発生したコロナ渦により、新しい仕事様式の導入に対する社会的要請が高まったこともあり、様々 な課題を抜本的に解決するため、長年この分野で実績を出している株式会社ワーク・ライフバランスの働き方改 革コンサルティングおよび時間の使い方や業務の進捗を“見える化”できる IT プログラム「朝メールドットコ ム(R)」の導入にいたりました。

■働き方改革コンサルティングとは
 株式会社ワーク・ライフバランスが提供する働き方改革コンサルティングは、1 期 8 か月にわたり、顧客企業の 課題を分析し課題を発見するところから、現場に入りこんで具体的な課題の解決に向けた議論のサポート・解決 策の実施支援によって新しい働き方を手に入れるまでを伴走する、働き方改革に特化したワンストップコンサル ティングサービスです。2006 年に提供開始以来、累計 2,000 社以上に導入され、残業削減しながら売上・利益を 向上させる成果やチームの関係の質向上といった結果を創出してきました。 ※これまでのコンサルティング事例はこちらからご覧いただけます。
https://work-life-b.co.jp/case

■朝メールドットコム(R)とは
 朝メールドットコム(R)は、 各社員が朝の出社時に 1 日の業務予定を立て、クラウド上で、上司・同僚に共有し た後、終業時にそれを振り返ることで時間の使い方や業務の進捗を”見える化”するサービスです。これにより 各社員は、計画通りに業務を進めるために何をしたら良いのかを明確にできるほか、管理職は優先順位などのア ドバイスや生産性向上のために必要な課題を把握しやすくなります。2012 年に提供開始以来、累計 400 社に導入され、残業削減やチームの関係の質向上といった成果につなげてきました。

■取組みスケジュール
 オーテックは、働き方改革を進めるにあたり、CC(Challenge to change)プロジェクトを立ち上げ、当社のコ ンサルティングを受けながら当部署が中心となって、北海道支店技術部工事課、東北支店技術部技術課、東京支 店エンジニアリング部、中部支店営業部の 4 チームで先行トライアルを実施していきます。
 続いて、2022 年 10 月からは、組織の中で影響力を持つ管理職層の、働き方に対する意識や行動を変えていく ための管理職研修を展開、ここまでにトライアルチームが取り組んで見えてきた具体的な課題の解決に向けて議 論を進める予定です。中心となる取り組みとして、週に 1 回程度の頻度で対象となるチームのメンバー同士が議 論しながら課題抽出と改善策の立案・実行を行う「カエル会議」を行います。カエル会議の実施で、日常的な業 務課題の解決等に関する議論を進めるとともに、組織内の心理的安全性の向上にも寄与し、次年度以降の取組み 部署の拡大に向けた成功事例を創出します。
 また、2022 年 6 月よりトライアル 4 チームを対象に「朝メールドットコム(R)」の活用を開始予定で日々の業務 の見える化を行うほか、コミュニケーションの活性化にも活用します。

<2022 年度の取組み(予定)>
・2022 年 4 月 28 日(木) 働き方改革講演・対談
             講師:株式会社ワーク・ライフバランス 浜田沙織
・2022 年 5 月 23 日(月) 働き方改革コンサルティングキックオフ
・2022 年 6 月~7 月  働き方改革コンサルティング定例会実施(2 回)
・2022 年 8 月      働き方改革コンサルティング中間報告会
・2022 年 9 月~11 月  働き方改革コンサルティング定例会実施(3 回)
・2022 年 10 月~12 月 理職研修実施(3 回)
・2022 年 12 月     働き方改革コンサルティング最終報告会

■講演・社長対談の様子
 当日は、「なぜ働き方改革をしなければならないのか」「働き方改革をすることでどんなことが起きるのか」 について、ワーク・ライフバランスの浜田からお伝えしたほか、市原社長からは「誰かが作った取り組みをやら されるのではなく、自分たちで自分たちのためにルールを作っていってほしいです。」といった働き方改革の取 り組みに対する期待の言葉をいただきました。ほかにも、「あえて前に出ず、見守りに徹することを考えていま す。私の想像の範囲を超えた意見が出てくれば、私自身の成長にもつながります。もしかしたら経営計画に入れ るべき要素が出てくるかもしれないし、あってほしいとも思っています。」など、失敗を恐れずにチャレンジして 欲しい、という心強いメッセージをいただきました。
 詳細の内容については、2022 年 7 月頃に当社ホームページ(https://work-life-b.co.jp/)に掲載予定です。



■働き方改革キックオフの様子
 2022 年 5 月 23 日には、4 支店 4 チームの総勢 40 名でキックオフを実施しました。オーテックにおいて、なぜ 今、働き方改革に取り組む必要があるのか、といった取り組みの目的を考えた上で、各チームのありたい姿や、 現状から見えてくる課題について、付箋を用いて全員で意見を出し合うワークショップを行いました。

<参加者からの声>
・自分の仕事の進め方を考え直すことができた
・メンバーがこんなに積極的だと思っていなかった ・チームでは若手の立場で意見を出すことができた
・様々な意見が出た中でお互いが尊重し合えた
・このプロジェクトがなければ意見共有する機会がなかったかもしれないので、とても良い機会を得られた

■「働き方改革コンサルティング」導入に関するコメント
 働き方改革を進めるにあたり、プロジェクト名を「CC Project」と命名しました。CCは challenge to change の頭文字です。変わることに挑戦するというポリシーのもと、真剣に、楽しんで働き方改革に取り組みます。会 社全体でイキイキ働ける労働環境の実現を期待しています。(株式会社オーテック業務統括部部長 片岡裕幸氏)

◆働き方改革コンサルティング」サービス概要
・サービス名:「働き方改革コンサルティング」
・内容:イノベーション創出、残業削減や生産性向上、従業員満足度向上などを実現したい企業に向け、働き方 改革を行うために提供されるコンサルティングサービス。ビジネスコーチング資格を有したコンサルタントが、 現場で働く従業員と直接対話しながら、具体的な課題の解決を進めて働き方を改善する。多くの企業が4部署約 30~50 名で開始し、1ターム約 8 か月で成果につなげる。
・提供開始:2006 年 11 月~
・対象:企業や教育機関、官公庁、自治体など、生産性向上を目指す組織
・人数:1 企業につき1部署 5 人程度~
・料金:年間 8,000,000 円(税別)~

◆「朝メールドットコム」サービス概要
・対象:企業や教育機関、官公庁、自治体など、生産性向上を目指す組織
・提供開始:2012 年
・人数:5 人~
・主な機能:
 -朝夜メール:朝に業務予定を立て上司・同僚に共有後、終業時に時間の使い方を振り返る機能
 -同僚へのヘルプ機能:業務の内容や進め方を同僚や上司に気軽に相談するための機能
 -コメント機能:仕事の進め方や優先順位など業務やその日の思いなどを自由にコメントする機能
・導入企業数:約 400 社
・活用シーン例:
 -時間の使い方を見える化したい
 -社員のタイムマネジメントスキルを向上させたい
 -残業が起きている原因を探りたい -チームの生産性を向上させたい
 -コミュニケーションを通じて関係の質を向上させたい
 -突発業務をチームで助け合いたい

◆導入先組織概要
会社名:株式会社オーテック
代表者:代表取締役社長 市原 伸一
サイト: https://www.o-tec.co.jp/
創業年月日:1934 年 5 月 26 日
資本金:5 億 9940 万円
主な事業内容:空調自動制御システムの設計・施工・メンテナンス(保守)並びに管工機材及び環境関連機器の 販売
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