LiveRampのATS（認証トラフィックソリューション）が世界中で採用。400以上のパブリッシャーと70以上のプラットフォームと連携。調査の結果、マーケターの投資収益率が340％以上も向上

LiveRamp Japan株式会社
エコシステムにおける主要なポストCookieソリューションとしての地位を確立

データ接続プラットフォーム「LiveRamp」を活用し、Cookieレスの広告配信を実現したピープル・ベースドマーケティング※を支援するLiveRamp(R)（NYSE：RAMP）は、そのAuthenticated Traffic Solution（ATS/認証トラフィックソリューション）が、米国、英国、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストラリア、日本を含む世界中の何百ものパブリッシャー、ブランド、プラットフォームに採用されたことを発表しました。 70を超えるデマンドおよびサプライサイドプラットフォームと、Comscoreトップ20の70％、Comscoreトップ50の65％を含む400以上のパブリッシャーが、マーケターにサードパーティーのCookie、またはモバイルデバイスIDに依存せずユーザーにアクセスし、キャンペーンの結果を測定するためのより効率的な方法を提供するためにATSを採用しています。



【ATSによるパブリッシャーへの影響】
世界第2位のパブリッシャーであるMicrosoft Advertisingを含み、世界中のパブリッシャーがATSを採用し、広告枠を人ベースにして収益化を改善しており、認証済みインプレッションのCPMが40％以上増加したという結果が出ています。 世界中でATSが広く採用されていることから、さまざまなパブリッシャーがLiveRampのソリューションをビジネスにとって実行可能であるだけでなく、独自の多様なオーディエンスにサービスを提供する上で不可欠であると考えていることがわかります。ATSを採用しているその他の著名なパブリッシャーとしては、米国では、Realtor.com、CafeMedia、Tubi、The McClatchy Company、英国ではDennis Publishing、eBay Classifieds Group UK、IDG、ドイツではBurda Community Network、アプリパブリッシャーとして初めて契約したCricket Australiaなどが挙げられます。

【パブリッシャー各社のコメント】
●Tubi社／Chief Revenue Officer／Mark Rotblat氏
「現在、TV視聴者はストリーミング環境に十分に統合されており、広告主にとっては多種多様なデバイスプラットフォームに分断されています。これにより、マーケターはターゲットとなる視聴者にリーチし、測定するというマーケターの課題は多次元的なものであり、チャンネルやデバイスを問わず、広告キャンペーンに関連性を持たせるためには人ベースの識別子を持つことが重要です。LiveRampは、視聴者との認証されたファーストパーティーの関係を可能にするので、インパクトのある体験を大規模に提供し続けることができます。」

●Burda Community Network（BCN）社／Director Digital Media／Mandy Schwab氏
「LiveRampのATSソリューションをヨーロッパでいち早く採用したことで、大切なパブリッシャーパートナーとの関係が強化されました。1年前にLiveRampのATSソリューションを導入して以来、我々はメディアブランドがプライバシーに配慮した人ベースのIDを通じて、インベントリをより効果的に収益化する機会をうまく引き出すことができるようになりました」

●CafeMedia社／CSO／Paul Bannister氏
「LiveRampと一緒に、我々はパブリッシャーの手にパワーを取り戻します。私たちは、特にLiveRampの特長であるエンベロープ機能により、データ漏洩を心配することなく、安全でプライバシーを重視した管理方法で自社ファーストパーティーデータを有効化することにより、何千ものメディアブランドが収益を拡大できるようにしています。すでに、認証されたオーディエンスがサードパーティーのCookieを使用した場合よりもはるかに高い収益を上げているのを確認しています。」

【ATSによるブランド・広告主への影響】
FForrester Consulting社がLiveRamp社に委託して実施した、新しいTotal Economic Impact™（TEI）調査によると、LiveRamp社のATSを利用した広告主は、3年間で343%のROIを達成し、初期投資からわずか6ヶ月で投資回収できることがわかりました。

世界中の100以上の大手広告主がこの緊急性をすでに認識しており、ATSをディスプレイ、モバイルアプリ、コネクテッドTV、OTT全体でシームレスなアクティベーション、測定、アトリビューションを実現するための耐久性のある価値あるソリューションとして採用しています。 サードパーティーのCookieを使用したキャンペーンと比較して、マーケターはLiveRampによって以下のような大幅な改善が見られました。

●国際的大手ホテルチェーンの旅行予約件数が403％増加
●大手の社会的健康非営利団体では動画視聴完了率（VCR）が85%～95％に向上
●複数のブランドからの持続的ROASが過去1年間で平均84.3%増加

2021年の第1四半期だけでも数百ものブランド広告キャンペーンを可能にしました。ATSは、あらゆるチャネルでオーディエンスとつながるための人ベースのアプローチを強化し、ユーザーとの相互作用を関連性があり、アドレス可能で、測定可能なものにしています。ブランド・広告主が昨年急速に変化した際には、LiveRampを利用して、テクノロジープラットフォームやパブリッシャーでセグメントを有効化して、CookieやデバイスIDではなく実際の「人」にリーチしました。

【ブランド・広告主各社のコメント】
●Danone社／Director of Media Analytics & Data Strategy／Manuel Cimarosti氏
「サードパーティーのCookieが段階的に廃止される前から、より適切なマーケティングを提供し、マーケティングの成果を向上させるために、代わりとなるIDを活用してきました。特に、ユーザーが動画に費やす時間が増加しているオンラインビデオキャンペーンにおいては、その傾向が顕著です。最初のテストだけでも、ATSはCookieと比較して40％効率的なコスト指標に加えて、動画視聴完了率（VCR）でキャンペーンベンチマークを4％上回りました。これらの結果は、より多くのタッチポイントで顧客とのファーストパーティーの関係を深め、その節約出来た金額を再投資してリーチを拡大していく上で、非常に貴重です。」

●Digitas North America社／SVP and Head of Precision Media and Investments／Liane Nadeu氏
「私たちの業界は透明性が高く、プライバシーに配慮したユーザー認証のアプローチを進めていくか、あるいはCookieと同じような失敗を繰り返すかという岐路に立たされています。クライアントへのアドバイスとしては、サードパーティーのCookieがエコシステムから削除されるまでの残された時間を活用し、今後もユーザーの信頼を維持できるような認証ソリューションをテストし、投資することです。」

【ATSによるプラットフォームへの影響】
市場に参入して以来、幅広いプラットフォームの支持を獲得している我々のIDは、Index Exchange、Magnite、OpenX、PubMatic、そして最近ではXandrなどの主要なグローバルサプライサイドプラットフォームで利用できます。またATSは、Amobee、Beeswax、Criteo、MediaMath、Roku、The Trade Deskなどの主要なデマンドサイドプラットフォームで稼働しています。

【LiveRamp社／SVP of addressability and ecosystem／Travis Clingerのコメント】
「ATSは、将来のプライバシー規制を考慮し、ユーザーが明確な価値交換に同意できるように、長期にわたって使われるように設計されています。認証が、より価値の高い在庫とより良いパフォーマンスにつながることは議論の余地がありません。今、認証戦略を採用した企業は、モバイルIDやCookieなど、ユーザーのプライバシーを優先しないその他の問題のあるIDにとって代わることで大きな競争力を得ることができるでしょう。」

ATSの詳細については、liveramp.co.jp / authenticated-traffic-solutionを参照してください。

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●LiveRampについて
LiveRampは、データを安全かつ効果的に活用するためのデータ接続プラットフォームです。 IDソリューションを軸に、比類のないネットワークを提供したLiveRampは、企業とそのパートナーがデータをより適切に接続、管理、有効化して、カスタマーエクスペリエンスを変革し、より価値のあるビジネス成果を生み出すことを可能にします。 LiveRampの完全に相互運用可能な中立的なインフラストラクチャは、世界のトップブランド、代理店、およびパブリッシャーにエンドツーエンドのアドレッサビリティを提供しています。 詳細については、www.liveramp.co.jpをご覧ください。
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