コロナ禍によるテレワーク 6割以上が上司部下間のコミュニケーションに不満と回答~社員の価値観に寄り添い、幸福度向上を実現するサーベイ「エアリーマネジメントクラウド」をリリース~

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2021年04月20日(火)
EDGE株式会社
【EDGE】一人ひとりに寄り添う伴走型マネジメントを実現するHRテクノロジーを提供開始


<報道関係各位>                                    2021年4月20日
プレスリリース
EDGE株式会社

コロナ禍によるテレワーク 6割以上が上司部下間のコミュニケーションに不満と回答
~社員の価値観に寄り添い、幸福度向上を実現するサーベイ「エアリーマネジメントクラウド」をリリース~
【EDGE】一人ひとりに寄り添う伴走型マネジメントを実現するHRテクノロジーを提供開始

600社超80,000以上のユーザーに人事課題解決に特化したコミュニケーションプラットフォーム「エアリー」を提供するEDGE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:佐原資寛、以下EDGE)は、発達心理学をベースとした独自の指標で、社員一人ひとりの価値観の拠り所を可視化し、目標設定やマネジメント、適正配属に活用するためのサーベイとして、エアリーマネジメントクラウドの提供を開始いたしましたのでお知らせいたします。

社会背景:コロナ禍によるテレワーク浸透により上司部下間のコミュニケーションにやりづらさや不満を感じる社員は6割以上にのぼり、社員それぞれの価値観に合わせた伴走型のマネジメントが重要に
 コロナ禍が長期化する中でテレワークが浸透し、以前と比較して社員同士が顔を合わせてコミュニケーションをとる機会が減っています。景気悪化が懸念される一方で、EDGEの取引先からは「テレワークにより離職が加速した」という声が多く寄せられるようになりました。これは職場にコミュニケーションや居場所を求め、それを価値とする方に多く見られる傾向です。周囲や上司の関わり方としては価値観に寄り添うマネジメントが必要になります。EDGEが実施した調査では、「テレワークの浸透前後で、上司部下間でのコミュニケーションにやりづらさを感じたり、不満を感じる機会が増えた」と回答した上司、部下は合わせて約64%(N=800)と、多くの社員がテレワーク下でのコミュニケーションに不満を感じていることが明らかになりました。
離職が加速したことでテレワークをやめるという短絡的な解決策ではなく、一人ひとりの価値観を可視化し、それに寄り添うマネジメントを実施することが本質的な解決策だとEDGEは考えます。その第一歩として、まずは一人ひとりが、どういった価値観を持つのかを可視化するための手段が必要と考え、エアリーマネジメントクラウドをリリースいたしました。




(右 アンケート
テレワークの浸透前後で、上司/部下との
ミュニケーションにやりづらさを感じたり、
不満を感じる機会が増えた


 現存する社員向けサーベイの多くは、部署単位や会社単位での全体平均を見るものや、周囲との人間関係について質問するものが中心となっています。多様性の時代において、全体平均を見ることがかえって課題を見えづらくしたり、サーベイの結果により上司が低い点数をつけた社員を揶揄したり、関係性を壊したくないという忖度から本音を回答しないなど“サーベイ疲れ”も起こっています。
エアリーマネジメントクラウドでは、他のサーベイとは異なり平均値ではなく一人ひとりの状態を把握することに重点を置き、質問も周囲との関係性ではなく回答者の価値観や現在の心情を問うものとなっています。

エアリーマネジメントクラウドとは
 エアリーマネジメントクラウドは、成人発達理論や発達心理学、ポジティブ心理学などをベースとした独自の指標で、分類された意識構造のどの段階にいるのかを診断し、それを元に価値観や幸福度を可視化することができるサーベイです。
 行動分類としての利己/非利己/利他、視点の範囲としての一人称/二人称/三人称、仲間の範囲として、自身のみ/帰属する組織/自身により限定した範囲、などを区分してそれぞれの段階における行動原理を詳らかにします。診断結果により、社員一人ひとりの現在の状況や価値観に合わせた日々の声がけ、フォローなどを可能とし、社員一人ひとりに寄り添う伴走型のマネジメントを実現します。また、社員全体の価値観の分布やばらつきを明らかにすることで、ピープルアナリティクスの観点から適切な人事施策や組織戦略を実行することを後押しします。診断に必要な時間は5分程度で、WEB上の50問程度の質問に回答するだけで診断でき、業務時間を圧迫することなく手軽に受けることが可能です。設問内容は、回答する本人自身に向けた設問となっており、自分の上司や組織に対しての評価を行う設問と比べ忖度されにくい設問となっているため、組織や上司への忖度を排除することが可能です。診断結果は社員本人にもフィードバックされ、その内容には客観的にみた現状や次のステップへの成長ポイントが記載されるため、社員本人も有効活用することができるのも特徴です。

 ダイバーシティ&インクリュージョンの重要性を言われ続け、働く環境が大きく変わっている今、マネジメント層が過去に自身が受けたマネジメントスタイル、もしくは自身の価値観に基づくマネジメントスタイルで、バイアスを排除して一人ひとりの価値観を正しく把握し、マネジメントすることは至難の技と言えます。そこで客観的な指標で一人ひとりの状態を正しく把握することで、上司のマネジメント負荷を下げ、働く一人ひとりが幸福度高く働ける環境を作ることを通じて、EDGEの掲げるCompany beliefである「人は、もっと輝ける」を実現していきたいと考えています。

●提供目標
 直近1年間でEDGEには組織開発や人財開発に関わる課題の相談が多数寄せられています。エアリーマネジメントクラウドは、解決策を見出すための「現状の可視化」において、非常に大きな役割を果たすサービスであると考えており、本年中に100社の導入を目標に事業を推進してまいります。


活用シーンとして、以下のような利用を想定しています
1.組織づくりや人事異動に活用するケース

【短期的な成果や決まったやり方を全員が履行することで成果を上げる組織】
【新しいサービスや新しい価値を生み出し、クリエイティビティが求められる組織】

 この2つの組織は求められる成果の質が違います。意識構造にばらつきがあった方が良いのか、画一的な方が良いのか、上司が部下とどのような関わり方をする人が良いのか、などを設計し戦略的な人財配置を可能にします。

2.マネジメントや教育に使うケース
自律心や独立心が強い/承認欲求が強い/自分のオリジナリティにこだわる/指示がないと動けない  
など部下のタイプは様々あります。これらも意識構造の違いが行動原理に根付いているからこその違いです。上司が「自分とは価値観が違う」ことを認識した上で、部下に合わせた声がけや目標設定ができれば、部署の生産性を格段に上げ、部下のエンゲージメントを高め、上司のマネジメントや部下育成に対する難易度を下げることができます。

3.経営者の思いを効率的に伝えていく際に利用するケース
ミッション/ビジョン経営を標榜する経営者は多いものの、利他主義で考え、仲間の範囲が広く持ち、かつ三人称の視点で考えられる社員に対してのみ共感を生み出すことができます。一方でそういった社員の出現率は極めて低く、大半の社員は腹落ちしないというのが失敗の典型的なメカニズムです。どの段階の意識構造の社員が多いのか、それによってメッセージの伝え方を変えることで経営者の想いを浸透させやすくなります。

関連URL
EDGE株式会社 オフィシャルサイトhttps://edge-inc.co.jp/
エアリーシリーズ https://airy.net/
エアリーマネジメントクラウド https://airy.net/management/
エアリーフィードバッククラウド https://airy.net/feedback/
エアリーフレッシャーズクラウド https://fresher.jp/
エアリーダイバーシティクラウド https://airy.net/diversity/
エアリーエデュケーションクラウド https://airy.net/education/
エアリーエンゲージメントクラウド https://airy.net/engagement/
エアリー for アルムナイ https://airy.net/alumni/
エアリー for キャンパス https://campus.airy.net/

会社概要
社名EDGE株式会社
所在地〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目14-11 天翔赤坂ビル 506
代表者代表取締役 社長 佐原 資寛
設立2021年1月28日
資本金4,900万円
連絡先TEL:03-5759-0332
URLhttps://edge-inc.co.jp
事業内容 研修・OJT支援、ダイバーシティ推進、新卒採用支援、離職率低減、エンゲージメント向上、OBOGタレントプール、1on1支援、マネジメント力向上支援など、人事課題に特化したコミュニケーションプラットフォーム「エアリーシリーズ」の提供、人財開発・組織開発に関するコンサルティング
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