ペイパルジャパン(PayPal)が買い手を保護する「バイヤープロテクション」適用範囲を拡大

サイト表示や説明と購入商品が大きく違った場合の全額返還を追加

梅田 勝司(Web担編集部)

2010年12月1日 11:24

オンライン決済サービスのペイパルジャパンは、同社のオンライン決済サービス「PayPal」で、新しいセキュリティ施策「バイヤープロテクション(買い手保護プログラム)」の日本での適用範囲を拡大する、と11月29日に発表した。PayPalが利用できる国内外800万以上のショッピングサイトで商品購入時に適用される。

PayPalを利用してショッピングサイトで購入した商品(諸条件あり)が、サイトでの表示や説明と大きく実物が異なった場合、購入金額の全額が返還される。PayPalではすでに、同サービスで購入した商品が届かないトラブルが発生した場合に全額返還するバイヤープロテクションを提供しており、年末のショッピングシーズンを前に適用範囲の拡大を実施した。

また同社では適用範囲拡大にあわせて、オンラインショッピングサイト「PayPalプラザ」をオープンさせた。PayPalの登録店の商品をカテゴリや商品単位から検索可能で、日本だけでなく、中国、香港をはじめアジア太平洋地域を中心に60を超えるサイトが集まり、各サイトの現地通貨でのショッピングが楽しめる。

ペイパルジャパン
https://www.paypal.com/jp/

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