GMO-HS、マネージドホスティングで「ケータイロードバランサー・サービス」提供開始

携帯サイト特有の問題を負荷分散装置で防止するソリューション

山川 健(Web担 編集部)

2010年2月17日 19:48

ホスティング事業のGMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS)は、同社のマネージドホスティングサービスで「ケータイロードバランサー・サービス」を2月17日提供開始した、と同日発表した。携帯サイト特有のレスポンス遅延や回線の途中切断などの問題をロードバランサー(負荷分散装置)で防止するソリューションサービス。マネージドホスティングで携帯サイトを開設するユーザー向けに提供する。

マネージドホスティングサービスは、同社のホスティングブランド「アイル」の専用サーバーの保守管理、機器設定、設置を技術者が代行するサービス。ロードバランサー機能の導入には設定、運用管理などの知識が必要だが、ケータイロードバランサー・サービスはアイルの担当者が機器の購入、設定・運営を行うため、ユーザーは対象サーバーを用意するだけですみ、コスト負担を抑制できる。最大同時接続数は2万セッション。初期費用20万7900円、月額9万9750円。

GMOホスティング&セキュリティ
http://www.gmo-hs.com/

アイル
http://home.isle.ne.jp/

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