Googleの利用者数が前年同月比20%増加―ネットレイティングス調査

神野恵美(Web担 編集部)

2008年10月28日 21:42

ネットレイティングスは10月28日、ニールセン・オンライン(Nielsen Online) が提供するインターネット利用動向調査をまとめた「NetView」の2008年9月データを公表した。

まとめによると、企業が所有するすべてのドメインを束ねたプロパティーランキングにおいて、Googleは前年同月比120%、前々年同月比で180%の3090万人が訪問していることがわかった。Googleの集客は2006年11月のYouTube買収以来、順調に成長を続け、2008年3月にはじめて3000万人を突破。以降は3000万人前後の利用者を安定して集めている。また、日本のGoogleの利用者数ランキングは、過去世界で唯一低迷していたものの、2007年11月以降は、Yahoo! Japanに次いで2位の座を堅守している。

Googleの主要サービスである検索サービスは2008年9月には前々年の1375万人から53%増の2106万人。非検索系サービスのGoogleマップは前々年の290万人から171%増の795万人。Gmailは前々年の29万人から358%増の132万人となった。

ネットレイティングス
http://www.netratings.co.jp/

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