JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)と情報処理推進機構(IPA)が共同で運営してる脆弱性対応状況公開サイトJVN(JP Vendor Status Notes)は9月6日、米Internet Systems Consortium(ISC)が提供するDNSサーバーソフト「BIND」について、2件の脆弱性情報を公開した。JVNVU#915404:
BINDのDNSセキュリティ拡張(DNSSEC)のリソースレコードセット(RRsets)の署名の取り扱い方法に問題があるため、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在する。
・影響を受けるBINDのバージョン
9.3.0/9.3.1/9.3.2/9.3.3b/9.3.3rc1
9.4.0a1/9.4.0a2/9.4.0a3/9.4.0a4/9.4.0a5/9.4.0a6/9.4.0b1JVNVU#697164:
BINDに実装されている複数の再帰問合せ処理において、再帰問合せの取り扱いに問題があるため、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在する。
・影響を受けるBINDのバージョン
9.3.0/9.3.1/9.3.2/9.3.3b/9.3.3rc1
9.4.0a1/9.4.0a2/9.4.0a3/9.4.0a4/9.4.0a5/9.4.0a6/9.4.0b1
米Internet Systems Consortiumは、この2つの脆弱性に対応した9.3.2-P1の配布を開始した。
なお、今年8月にリリースされた9.3.3rc2、7月にリリースされた9.4.0b2は、この脆弱性の影響を受けない。
JVNhttp://jvn.jp/Internet Systems Consortiumhttp://www.isc.org/
