CMSプラットフォーム「Movable Type」用のAI連携プラグイン「AIAssistant」のβ版を公開

シックス・アパート、コンテンツ制作でAIが簡単に利用可能、タイトルとファイル名を提案

ブログ・CMS(コンテンツ管理システム)と関連サービス事業を手掛けるシックス・アパートは、同社のCMSプラットフォーム「Movable Type」用のAI(人工知能)連携プラグイン「AIAssistant」のβ版を公開した、と8月8日発表した。Movable Typeでコンテンツを制作する際にAIを簡単に利用できるようにした。AIがタイトルとファイル名を提案する。

AIAssistantにはコンテンツ内容から指定した雰囲気に応じてタイトルを5つ提案する機能と、タイトルの内容を基に出力ファイル名を提案する機能がある。タイトルの提案は、記事・ウェブページの本文などから自動抽出したテキストに基づき、注目を集めるような▽問いかけるような▽シンプルな▽説明的な▽夢のような--から雰囲気が選択できる。

提案イメージ

出力ファイル名は、ページのURLの一部になる出力ファイル名を適切な英単語とハイフンを組み合わせて提案する。タイトル、ファイル名とも何度でも提案を受けられる。AIAssistantは、Movable Type「7」以上のバージョンの環境にインストールでき、無償で使える。ただ米国オープンAIの生成AI「ChatGPT(GPT-3.5)」のAPI KeyとAPI利用料金が必要。

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