Twitter Japanが合成・悪意を持って操作されたメディアへのポリシー策定をユーザーに協力呼びかけ

コンテンツ・モデレーションの理解しやすさと、グローバルな観点の考慮が不可欠
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/11/18 7:00

Twitterでは、手が加えられたり捏造された写真や動画など、合成または操作されたメディアに対応する新しいポリシーについて、一般からの意見を募る、と11月13日発表した。Twitterは、コンテンツ・モデレーションについての意思決定を理解しやすくするとともに、グローバルな観点を考慮することが不可欠であると考えている。

意図的に人々を誤解や混乱に陥れようとする、合成または操作されたメディアを発見した場合の、Twitterの対応案の例としては、「合成または操作されたメディアを共有するツイートの横に警告ラベルを貼る」「合成または操作されたメディアを含むツイートを共有もしくは『いいね』を押す前に警告を出す」「合成または操作されたメディアに関する利用者の理解を深めるため、新聞記事やTwitterモーメントのリンクを追加する」となっている。

さらに、合成または操作されたメディアを含むツイートが誤解を招き、利用者の身体的安全を脅かす、またはその他の重大な損害をもたらす可能性がある場合は、それを削除するという。

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