顧客データと外部データを安全に連携するソリューション会社「Data EX Platform」設立

博報堂DYホールディングス、個人情報取り扱いの課題解決、マーケティングの高度化支援

博報堂DYホールディングスは、企業の顧客データと外部データを安全・安心に連携するソリューションの専門会社「Data EX Platform(データ・イーエックス・プラットフォーム)=DEX」を設立し、営業を始めた、と10月10日発表した。データ活用時の個人情報取り扱いの課題を解決し、マーケティングの高度化を後押しする。

Data EX Platformは、博報堂DYホールディングスと同じ東京都港区赤坂の赤坂Bizタワーに本社を置く。資本金は資本準備金を含めて3億円。同社が100%出資して10月1日に立ち上げた。独自技術を活用して企業の自社顧客データの外部データ連携・利活用を促進する事業を手掛け、博報堂DYグループ各社を通じて企業を支援する。

これまで博報堂DYグループで企業と外部データ連携の実証実験を行い、成果が確認できたことから、Data EX Platformでサービスを始める。企業は、顧客データだけでは顧客像が捉えられず、外部の生活者データとの連携で理解を深めたいと考えているが、法制に対応した適切な手段が限られ、十分な活用が進んでいなかった。

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