マルケト、日本市場向けABM「Marketo Account-Based Marketing」をパートナー企業と提供開始

第一弾パートナー11社と協業、ABMに必要な各種機能をマルケトのプラットフォームで提供する

マルケトは3月8日、日本国内のBtoB企業に向けたAccount Based Marketingサービス「Marketo Account-Based Marketing(Marketo ABM)」を提供開始した。サービス開始にあたり、BtoBマーケティングの成果最大化に欠かせないソリューションを備えたパートナー企業11社と協業する。今後、パートナーシップは順次拡大していく。

Marketo ABM

マルケトの考えるABM

Marketo ABMは、2016年9月に米国で先行して提供されていた機能。日本市場向けのMarketo ABMでは、日本企業のデータベースをもとにターゲット企業を抽出、顧客データを整理したうえで顧客企業の分析・予測を可能にするため、パートナー企業との協業によってデータベース、コンサルティング、分析など、ABMに必要なソリューションをマルケトのプラットフォーム内で一貫して提供する。

Marketo ABMを導入することで、営業部門とマーケティング部門が連携し、重点顧客を特定・管理・分析したパーソナライズされたコミュニケーションを図ることができる。

第一弾のパートナー企業は次の11社。

  • Sansan
  • アクセンチュア
  • サイバーエリアリサーチ
  • サンブリッジ
  • シンフォニーマーケティング
  • 電通デジタル
  • 東京商工リサーチ
  • 富士通
  • ユーザーベース
  • マーケットワン・ジャパン
  • ランドスケイプ

たとえば、東京商工リサーチは膨大な企業情報データベースのなかから、BtoB企業の営業がターゲティングに使いやすい項目をピックアップして提供する。アクセンチュアは、営業とマーケティン部門の連携など、組織改革を含めたコンサルティングを実施。ユーザーベースは、顧客を取り巻く市場の変化・人事など、顧客を知り尽くすための情報を提供する。

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