京都大学と凸版印刷が「次世代レコメンド配信サービス」を共同開発、電子チラシ「Shufoo!」で実証実験
ユーザーの行動やニーズを予測することで個々に最適化した電子チラシ配信を実現
2015/3/11 11:50 マーケティング/広告
京都大学と凸版印刷は、京都大学大学院情報学研究科とともに電子チラシの「次世代レコメンド配信サービス」を共同開発し、凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」で4月から実証実験を行う、と3月10日発表した。京都大学が開発したデータ活用による行動予測技術を利用し、Shufoo!のアクセスログ情報を解析してユーザーの行動やニーズを予測することで個々のShufoo!ユーザーに最適化した電子チラシ配信を実現するという。
Shufoo!は配信手法開発として京都大学が開発したデータ活用による行動予測技術に着目し、次世代レコメンド配信サービスを開発した。凸版印刷は、企業のコンテンツ価値最大化のため、ユーザー個人単位での最適なコンテンツ配信の実現を目指す。京都大学は、データ活用による行動予測技術に関して効果測定し、大規模情報配信サービス上での有効性の実証を行う。今後は実証実験の結果を踏まえ、Shufoo!ユーザーすべてを対象としたサービスの2015年度中の提供開始を目指す。
Shufoo!
http://www.shufoo.net/shxweb/site/top.do
京都大学CAPCHANNEL
https://www.capchannel.kurs.cce.i.kyoto-u.ac.jp/
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