ぐるなびと富士通、「ぐるなび」と健康増進支援サービス「からだライフ」を連携
企業従業員の生活習慣見直しと周辺店舗への顧客誘導を図るサービスの実験を実施
2012/2/28 0:16 マーケティング/広告
飲食店検索サービスのぐるなびと富士通は、ぐるなびが運営するグルメサイト「ぐるなび」と、携帯電話・スマートフォンを活用した富士通の健康増進支援サービス「からだライフ」を連携させ、企業の従業員の生活習慣の見直しと、周辺店舗への顧客誘導を図る新サービスの実証実験を3月中旬まで行う、と2月27日発表した。富士通川崎工場の従業員をモニターに、工場周辺の川崎市中原区、高津区の飲食店の協力で実施し、効果を調べる。
からだライフで歩数や体重などの情報を収集して健康管理し、それらのデータと飲食店の位置、料理などを組み合わせ、従業員のニーズに合った店舗のクーポンを発行する仕組み。従業員が実証サービスのサイトにアクセスすると、クーポンが画面に複数表示される。従業員は「食」を楽しみながら運動や生活習慣の見直しができ、工場周辺の店舗は集客が可能になる。実証実験の結果に基づいて事業化を検討するほか、企業の利用を期待している。
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