グーグル、企業の海外進出を支援する「Google グローバル マーケット ファインダー」提供開始

キーワードを自動翻訳し、現地での推奨入札単価や競合状況から収益の公算が高いものを表示

グーグルは12月7日、海外でのビジネスチャンスを調査するために役立つ無料の市場分析ツール「グローバル マーケット ファインダー」を公開した。

グローバル マーケット ファインダーでは、商品やサービスを表すキーワードを入力し、開拓しようとしている市場や地域を選択するとキーワードが各地域の言語に自動翻訳され、各地域名から収益の公算の高い順に表示される。この順位は、翻訳後の各キーワードの検索ボリュームや現地での推奨入札単価、競合状況に基づいており、その結果から、地域間の需要の比較、新しい市場で広告掲載を開始した場合の費用、特定の市場の競合状況などを分析できる。地域はEU、G20などの地域区分や、南北アメリカなど国別から指定できる。

また、ツール提供にあわせて海外でのビジネス展開に役立つグーグルのツールをまとめた「Google 海外進出企業向け広告サイト」を公開。海外進出企業向けのGoogle AdWordsの活用方法、AdWordsを活用して海外進出に成功した企業の事例など、海外進出に役立つさまざまなガイドやツールを利用できる。

グローバル マーケット ファインダー
http://translate.google.com/globalmarketfinder/index.html?locale=ja

Google 海外進出企業向け広告
http://www.google.co.jp/adwords/globaladvertiser/

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