携帯のgoogle検索、利用者の約6割が「知らない」-MMD研究所の検索サイトの利用動向調査
アップデイトは6月19日、同社内に設置しているMMD研究所が運営するモバイル10サイトの協力のもとに実施した「第2回 検索サイトに関する利用動向調査」の結果を公表した。
調査は、6月6~9日の間に行われ、4645人から有効回答が得られた。
調査の結果、全体の89.7%が携帯電話の検索サイトを「利用したことがある」と回答。そのうち39.6%が「1日に数回」、33.0%が「週に2~3回」、19.2%が「月に数回」利用していると答えた。また、携帯の検索サイトを利用する理由について、「テレビ番組に出ている単語や人名が気になっての検索」が20.7%、「掲示板サイト・SNSサイト等の携帯サイトで遊んでいる時に気になっての検索」が16.3%だった。
携帯電話で検索する際の検索方法について、「単数ワードで検索のち、複数ワードで検索」が38.2%ともっとも多く、次いで「単数ワードで検索」が37.4%。さらに、検索サイトで情報を見つけるまでに利用するサイト数について、27.5%が「5サイト以上」、26.5%が「1サイトで見つからなかった場合はそれ以上検索しない」、24.3%が「2サイト」と答えている。
よく利用する検索サイトでが、「Yahooモバイル」が74.9%で最多。次いで「Googleモバイル」が52.5%、「その他」が19.0%と続いた。
検索している内容について、男性では「アーティスト名」(36.3%)、「単語・用語」(31.6%)、「お笑い芸人名」(27.4%)の順に多かった。一方、女性では、「アーティスト名」が49.1%ともっとも多く、以下「お笑い芸人名」が47.7%、「音楽情報(楽曲名など)」が47.7%という結果となった。
携帯電話の検索サイトの検索結果の満足度では、「普通」が72.0%。その他「不満」は15.1%、「満足」が12.9%だった。
googleと連携したNTTドコモとauの検索サービスについて、全体で57.4%が「知らない」と回答し、「知っている」を上回った。年代別では、20代以上で「知っている」と回答した割合は過半数を超えた。
アップデイト
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