見込み客獲得に効く、高費用対効果の成果報酬型オンラインプロモーションをレペリオが開始
レペリオは、見込み客をオンラインで獲得することに特化した成果報酬型のサービスを、2月より本格的に開始する。
レペリオのオンライン見込み客獲得(リードジェネレーション)サービスは、特に高付加価値商材のリード(見込み客)の獲得に強いマーケティングサービスで、欧米では近年、費用対効果を伸ばして成功しているタイプのサービスだ。不動産、金融、教育、ヘルスケア、旅行・レジャーなど、付加価値商品・サービスのマーケティングでは、通常の広告露出だけでは直接的な見込み客の獲得が困難であり、潜在顧客の見極めから、興味を引き付けて購入・申し込みに結びつける情報提供といった、ターゲットマーケティングの要素が重要となる。
レペリオでは、こうした高付加価値商材のROI(費用対効果)を追求すべく、見込み客の定義・分析、リード獲得に向けた興味を引くプロモーションサイトや広告の制作から、獲得したリード情報の提供、効果検証までを一貫して行う。ただし、レペリオがサービスするのは見込み客を獲得してその情報をクライアント企業に伝える部分までで、最終的な成約交渉については、自社の商品・サービスの魅力に最も詳しい企業自身の営業スタッフが行う。
レペリオが展開する主なプロモーションチャネルは、レペリオ自身による各種ターゲットサイト、サードパーティメディア、レぺリオアライアンスプログラム(自社アフィリエイトネットワーク)の3つ。見込み客獲得のためのプロモーションサイトや申し込みフォームなどは、提供される基礎情報やヒアリングに基づいてレペリオがすべて制作し、クライアント企業は初期費用と毎月の運用費用のみで利用できる。リード獲得に向けた媒体プランニングや広告クリエイティブの制作、運用管理もすべて同社が行い、リードの獲得に応じた成果報酬のみが発生する仕組み。
レペリオの作成するリード獲得サイトの一例
具体的なリード獲得の成果は、セミナーの申し込みや、資料請求、問い合わせなどの形で得られる。基本的に、リードを獲得する(サービス内容に興味をもった見込み客がコンタクト情報を入力する)のは、レペリオの作成するサイト内においてだが、個人情報の取り扱い規定などに応じて、クライアント企業のサイトから申し込みするように誘導することも可能だ。
また、同社はマーケティングのノウハウとともに、見込み客管理ソフトや解析ツール「レペリオアナリティクス」、プログラミングなしでフォームを修正・改変できる「フォームマネージャー」などの独自技術を有するのが特徴だ。
「リード情報の提供とともに、過去に提供した見込み客の成約状況などの情報を企業様からフィードバックしていただくことで、どのメディアから来たどういったユーザー(見込み客)が契約にまで至ったのかを分析し、より効率の良いリード獲得を進めるためのPDCAサイクルをまわす作業も行います。
定例ミーティングなどでクライアントさまと情報共有していると、よくレペリオの専門スタッフが深夜までエクセルで作業してそういった分析をしているのかなどと聞かれますが、我々は各メディアチャネルのデータ集計システムをはじめ、アクセス解析ツールや入力フォームページの最適化を効率的に支援するシステムといった独自の技術によって、効率的な効果検証をリアルタイムに行う仕組みをつくっていますので、毎日徹夜して分析しているわけではありません(笑)」(原氏)
さらに、こうした企業からのフィードバックは、ノウハウとして同社のデータベースに蓄積され、オンラインリードジェネレーションサービスのさらなる効果改善に活用されていくという。もちろん、レペリオが獲得したリード情報は当該クライアント企業にだけ渡され、同業他社などに転用されることはないのだが、誘導経路から成約に至るまでの各種データを統計情報として処理することで、より効率的な見込み客獲得の戦略分析をしていくという。
サービスは、見込み客のステータス管理ができる見込み客管理ソフト(通称「見込み君」)を無償でクライアント企業に提供し、フルアウトソーシングする「プロフェッショナルプラン」と「スタンダードプラン」の2種類と、申し込みフォームにクライアント企業従来のものを利用する「トライアルプラン」を用意する。サービスの基本料金は、初期費用と月額のプロモーション運用費用、それぞれ30万円から。同社では2008年2月28日までスタートアップキャンペーンを実施し、期間中はキャンペーン価格でサービスする。
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