3割がモバイルコマースを利用-MMD研究所、5月のモバイルコマースに関する利用動向調査

モバイルを中心にメディアレップ事業・広告代理事業を手がける、アップデイト内のMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は6月14日、「モバイルコマースに関する利用動向調査part5」の結果を公表した。

調査の結果、5月のモバイルコマース利用者は約3割で、購入した商品数は、2商品以上購入している回答者が約7割を占めた。男女別では、男性よりも女性のほうが複数商品を購入している割合が高かった。また、購入金額では、全体の約4割が1万円以上と答えた。

現在会員登録をしている携帯ショッピングサイト数について、全体では「1サイト」が25.2%でトップ。次いで「2サイト」が24.0%、「3サイト」が23.0だった。年代別では、10代は「1サイト」、20代は「3サイト」、30代以降からは「5サイト以上」がそれぞれもっとも多い結果となった。

さらに、会員登録をしているサイトのうち、5月に商品を購入したサイトは、全体では「1サイト」が67.1%で最多。次いで「2サイト」が22.1%、「3サイト」が8.3%と続いた。年代別では、どの年代においても「1サイト」が5割以上を占めた一方、10代では「1サイト」が75.6%、40代以上では58.0%と年代を追うごとに複数サイトからの購入が多くなる傾向がわかった。

携帯ショッピングサイトの閲覧頻度について、全体では「ほぼ毎日」(31.3%)、「1週間に1回」(26.3%)、「3日に1回」(21.%)の順で多かった。年代別では、20代後半からは「ほぼ毎日」の回答がもっとも高く、年代が上がるほど携帯ショッピングサイトの閲覧頻度が高くなる傾向が伺える。

モバイルコマースでの商品購入頻度について、全体では「1ヶ月に1回」が29.7%でトップ。以下「3ヶ月に1回」が24.7%、「半月に1回」が18.4%だった。

調査は、2007年6月1~6日の間、ポイントサイト「モバポチャ」をはじめとする12サイトのユーザーを対象に実施。2186件の有効回答が得られた。

MMD研究所
http://mmd.up-date.ne.jp/
アップデイト
http://up-date.ne.jp/

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