オプトリンクスが国内初のユーザーニーズの抽出精度を高める情報分類システムを開発

インターネット広告配信事業を手掛ける、オプトリンクスは4月26日、クリック率、コンバージョン率のさらなる向上を目指し、ユーザーニーズの抽出精度をより的確なものとする情報分類システムを開発。このシステムを現在、提供している行動ターゲティング広告「アクトマッチ広告」と連動させると発表した。

「アクトマッチ広告」は、広告配信対象ユーザーが閲覧しているWebサイトを分析し、ユーザーが現在、興味を持っているカテゴリーを認識。そのユーザーの興味に合わせた広告を、ポップアップ形式でユーザーのパソコンのデスクトップに直接、自動配信することにより、広告主にとってROI(費用対効果)が高い広告配信ソリューションを提供する。

同社によると、同社が2007年1月下旬から3週間行ったアクトマッチ広告の実験では、通常のバナー広告に比べてクリック率は約10倍。一般的なウェブ広告に比べてコンバージョン率も非常に高い、という結果が得られたという。

また、同社ではクリック率、コンバージョン率のより高いサービスを提供するために、完全自動学習型関心情報分類システム(Completely Automatic Learning Classification System based onInformation Theory: CALCS-IT)を開発。同システムでは、インターネットユーザーのIPアドレス・MACアドレス・メールアドレスなどの個人情報を一切登録することなく、インターネット上の膨大な情報の中から各ユーザーにとって最適な情報を得ることを可能にする。

アクトマッチ広告
http://www.actmatch.com/
オプトリンクス
http://www.optlynx.com/ja/

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