リクルートとサン・マイクロシステムズは、両社をはじめ合計19の企業・団体が提供するリソースを利用した新しいネットサービスの開発コンテスト「Mash up Award 2nd」の審査結果を発表した。
今回のコンテストでは、前回の2倍となる108作品の応募があり、その中から最優秀賞をはじめ、優秀賞、サン・マイクロシステムズ賞、特別賞、部門賞が計24作品に授与。最優秀賞には黒田哲司さんの「出張JAWS(ジョーズ)」が選ばれた。
今回の応募作品の傾向は、前回、地図APIとのマッシュアップ・サービス作品が多かった点が特徴だったのに対して、新たなアイディアを駆使したサービスの割合が増加。なかでも、携帯電話、ゲーム端末などパソコン以外のデバイスに対応した作品や、情報の関係性や構造を視覚的ユーザーインターフェースで表現する作品、GPSやPlaceEngineを利用した、現在地を軸にした作品、ブログやSNS、動画共有サイトのAPIとマッシュアップした作品、フロー型のデータをストックし、時系列で提示した作品が数多く出品された。審査では、「新たな価値を産み出すアイデア」「実用性・完成度・ユーザビリティ」「技術的独創性及び先取性」「対象Web APIの活用度」という基準をもとに、厳正に各作品の評価が行われたという。
受賞作品の詳細は以下のURLを参照。
http://jp.sun.com/mashupaward/
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