ソフォス、ルートキットを検知し駆除する「Sophos Anti-Rootkit」を無償提供

ソフォスは8月23日、ルートキットを検知し駆除する「Sophos Anti-Rootkit」を発表した。同日より、同社のWebサイトで無償提供を開始した。

ルートキットとは、侵入者がコンピュータにハッキングした後に仕掛けるソフトウェアツールをまとめたパッケージのこと。スパイウェアやキーロガーといった悪意のあるソフトウェアによって作成されるプロセス/ファイル/システムデータなどを隠蔽し、セキュリティソフトによって検知されることを回避する。このため、正当なユーザーはその脅威に気づかず、攻撃者がアクセスを継続的に行なうことを可能としてしまう。

「Sophos Anti-Rootkit」は、既知および未知のルートキットを検知・駆除する機能を備える。簡単なGUIで、検知したルートキットの情報や必要な対策を提供。他社の駆除ツールと異なり、ルートキットを削除することがOSの効率や完全性に影響を及ぼす可能性がある場合、その旨を警告するのが特長だ。対応OSは、Windows NT/2000/XP/2003。

ソフォス
http://www.sophos.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ダイマ
「ダイマ」は、ダイレクトマーケティング(Direct Marketing)の略。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]