3ヶ月で1000人がサークルに追加!今まで明かされなかったGoogle+ページの運用テクニック

開設3ヶ月で1000人以上の方に「サークルに追加」をされた、Google+ページの運用テクニックを全て公開します。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

ソーシャルメディア集客ラボの伏田です。

Googleのソーシャルメディア「Google+」。みなさんは利用していますでしょうか?

昨年の11月、そんなGoogle+に企業ページ「Google+ページ」がスタートしました。開始当初から朝日新聞、トヨタ自動車、ユニクロ、楽天市場など多くの企業でも開設されました。まだまだ少ないと言われている日本のGoogle+のユーザーですが、AKB48とのキャンペーンによって急拡大しているという報道もありました。

また、Google+と連動して「パーソナル検索結果」を表示するSearch plus Your Worldを今年の1月に発表しており、今後はSEO対策の一環としてGoogle+ページを活用することが増えると予想できます。

ソーシャルメディア集客ラボが運営したGoogle+ページは、開設3ヶ月で1000人以上の方に「サークルに追加(Twitterでいうフォローのことです)」をされました。本当はまだ公開したくないのですが、Google+ページのサークルに追加されるためのテクニックを全て公開します!これから力を入れようとしている方はぜひ参考にしてみてください。

運用したGoogle+ページとサークル追加

昨年の11月より、チケット販売サイト「KAUPONのGoogle+ページ」を私、伏田で運用してきました。

Google+ページを開設以降、右肩上がりでサークルに追加された人数が増えました。サークルに追加したユーザーは1,000人を越えてまだ増えている状況が続いています。なお、このページ運用にあたり、広告などの費用は使っていません

KAUPON推移

 

運用する前に注意しておくべき3つのこと

Google+ページには他のソーシャルメディアにはない3つの特徴があります。この特徴を踏まえることで、運用効率が上がるので覚えておきましょう。

 

1.Google+ページ上で直接キャンペーンを実施できない

Googleが定めるGoogle+ページのコンテストおよびプロモーションのポリシーポリシーでは、

コンテスト、くじ、優待、クーポン、その他のプロモーション(「プロモーション」)を Google+ ページ上で直接実施することはできません。

とあります。このポリシーにより、Facebookページでよく利用される懸賞などのキャンペーンを実施してサークルの追加を増やすことができません。また、Facebook広告のようにお金を使ってサークル追加を増やすこともできません。

よって今のところ、日々の投稿内容を工夫して口コミ効果を発生されることが、サークルに追加されるために唯一できる施策となります。

 

2.デザインを変更できる箇所が限られている

Google+ページでデザインを編集できるのは、「プロフィール写真」と「ページ上部の5つの写真」のみです。Facebookページのような自由なコンテンツを作成することができないため、この仕様に合わせた工夫が必要です。

 

3.外国人のユーザー数が多く、日本の人気上位ページは全て英語で投稿している

Googleの発表によると、Google+の会員数は9000万人を突破したそうです。日本での会員数は公表されていませんが、訪問数で376万人を突破したという報道もあります。

日本の人気Google+ページランキング上位を見ると、「TOYOTA」「Hello Kitty」「Sony」など上位5位までは全て英語で投稿しているページが入り、これらのページをサークルに追加しているのは外国人の方が多いです。

 

すぐに使える運用テクニック5つ

3つの注意点を踏まえて実施したテクニックをご紹介します。このテクニックで運用したところ、1,000人以上のユーザーからサークルに追加される結果となりました。

 

1.サークルに追加されやすいようにデザインを変える

Google+ページで唯一デザインが工夫できる、ページ上部の5つの写真にこだわりました。

一番右の写真は「サークルに追加」ボタンへのクリックを矢印で促すデザインにしました。Google+はまだ初心者のユーザーが多く、登録の方法などわからない方も多いのでこのような工夫をしています。

また、人気ページのサークルに追加しているユーザーは外国人が多かったため、英語でも同じデザインの写真を載せました。

 

2.女性が写っている写真を投稿する

Google+ページの投稿は写真が大きく表示されるため、写真を中心に投稿しています。

いくつか投稿していくと、女性が写っている写真の方が「+1(Facebookでいうところのいいね!)」が多くつくことがわかりました。

また、女性の写真を投稿した直後には、サークルに追加するユーザーも増えたため、今では女性が写っている写真を中心に投稿しています。

 

3.英語と一緒に投稿する

人気ページが全て英語で投稿していることから、KAUPONでは日本語と英語の両方で投稿しています。英語とは言っても難しい文章は使わず、誰でもわかるような単語を使って投稿してきました。

英語で投稿すると、外国人の方からコメントをもらえることが多く、結果的にサークルに追加される機会も多くなりました。

 

4.サークルに追加される状況をみながら投稿頻度を調整する

投稿内容によって、サークルに追加される人数に変化があらわれます。投稿後すぐに20人以上のユーザーからサークルに追加されることもあれば、ほとんど増えない時もあります。

サークルに追加される人数が多い投稿はそのまま数日置いておき、追加される人数が少なくなってから新規の投稿をしていきました。反対に、ほとんどサークルに追加されない投稿は、翌日すぐに別の投稿をするといったメリハリをつけた投稿が効果的です。

 

5.サークルに追加してくれた人にはGoogle+ページからサークルに追加し返す

Twitterのフォローと同じですが、サークルに追加された時は、Google+ページからユーザーをサークルに追加します。サークルに追加し返すことで、Google+ページを知ってもらう機会が増えます。

Google+ページに追加されたユーザーは「あなたを追加したユーザー」から見ることができます。

並び替えで「サークルに未追加」を選択すると、Google+ページから追加していないユーザーが抽出されるので便利です。

 

いかがでしたか?これらのテクニックを使えば 「サークルに追加」される人数を格段に増やすことができます。Google+ページの運用でお困りの方はぜひお試しください。

 

画像付きの記事は「ソーシャルメディア集客ラボ」に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

MR
「MR」はMixed Realityの略。「複合現実」の意味で、現実世界の風景上 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]