電機・電子温暖化対策連絡会セミナーにリクロマ上村が登壇|「削減貢献量」最新ガイダンスを解説

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リクロマ株式会社
リクロマ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:加藤貴大)は、2025年12月10日(水)に開催される電機・電子温暖化対策連絡会主催【「削減貢献量(Avoided emissions)」算定の最新動向と企業事例セミナー】に弊社コンサルタント上村光麗が登壇することをお知らせします。

脱炭素政策の加速を受け、「削減貢献量(Avoided emissions)」が2026年以降の開示・投資判断における“次の必須テーマ”として注目されています。今年7月にWBCSD(World Business Council for Sustainable Development:持続可能な開発のための世界経済人会議)がガイダンスv2.0を公表し、IEC(International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)でも国際規格化が進む中、企業は自社の社会的排出削減貢献を“どう定量化し、どう開示するか”が問われ始めています。こうした国際基準の転換点を受け、12月10日開催の電機・電子温暖化対策連絡会主催セミナーに、
リクロマ株式会社の上村光麗が登壇し、最新動向と企業実務への影響を解説します。



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■開催背景

削減貢献量は、従来製品と新製品のGHG排出量差分を測定し、企業“社会全体の排出削減へどれだけ貢献したかを定量化する指標です。

2025年、国際的な動きが一気に加速しました。
- WBCSD「削減貢献量の算定・開示に関するガイダンス」v2.0を公表(2025年7月)→ 企業に求められる評価方法・開示の水準が大幅にアップデート
- IEC規格 63372 が最終化フェーズへ→ 電機・電子企業の製品評価基準がグローバルで統一方向に
- GXリーグでの活用指針・事例集公開→ 企業のESG開示・対話での実務活用が一気に現実化

特に、2026年以降はISSB・TCFD後続の情報開示や金融機関のトランジション判断において、削減貢献量が評価対象に組み込まれる可能性が高まっています。
今回のセミナーは、その最新潮流を一次情報レベルで把握できる機会となります。

■実施概要

開催日時:2025年12月10日(水)13:30~16:50
形式:オンライン(Webex)
参加費:無料
定員:500名(事前登録制)
申込締切:2025年12月3日(水)17:00
対象:
・電機・電子業界「CN行動計画」参加企業
・電機・電子温暖化対策連絡会加盟団体の会員企業
・削減貢献量に関心を持つ企業・団体
申込み:https://www.jema-net.or.jp/about/seminar/20251210-2.html

<プログラムアウトライン>
第1部:削減貢献量に関するフレームワーク・算定方法論
WBCSD Avoided Emissionガイダンスの解説
 上村 光麗 氏(リクロマ株式会社 コンサルティング事業部 コンサルタント
IEC 63372の解説
 蛭田 貴子 氏(シュナイダーエレクトリック株式会社 CS&Q本部長)

第2部:削減貢献量の活用
温暖化対策連絡会企業における活用事例
 米川 和雄 氏(パナソニック ホールディングス株式会社 渉外室 環境渉外課長)
金融機関における活用事例・活用意義
 大畠 彰雄 氏(野村アセットマネジメント株式会社 サステナブル投資戦略室 室長)
■登壇者プロフィール
上村 光麗(うえむら みれい)
リクロマ株式会社 コンサルタント。
GHG算定、気候関連開示、サステナビリティ戦略の立案を支援。
Avoided emissionsの国際ガイダンスに精通し、企業の算定導入プロジェクトに従事。

■リクロマ株式会社について

リクロマ株式会社は、気候変動・サステナビリティ領域における戦略設計と情報開示の専門ファームです。制度対応にとどまらず、「なぜ・何を・どう伝えるか」を軸に、企業が社会との関係性を再設計できるよう支援しています。CFP算定支援をはじめ、135件超の開示支援実績と、Eラーニング事業による知の普及を通じて、企業活動と地球環境のより良い関係性をともにつくるパートナーとして伴走しています。

■会社概要
商号  : リクロマ株式会社
所在  : 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町1−10 いちご南平台ビル 2F
代表者名: 加藤 貴大
設立  : 2018年 4月
HP   :https://rechroma.co.jp/

■本件に関する問い合わせ先
リクロマ株式会社
Tel:03-4400-4893
Mail:info@rechroma.co.jp
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