ログリー、メディア向け広告審査サポートツール「AD Checker」を提供開始

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2019年08月21日(水)
ログリー株式会社
―ページ上からシームレスな広告審査が可能に―

ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、証券コード:6579、以下、ログリー)は、「LOGLY lift for Publisher」(*1)においてWebページから広告審査画面と連携して即座に広告を停止することができ、メディアのブランド毀損を防ぐ広告審査機能「AD Checker」を2019年8月21日より提供いたします。


概要図
 年間1.5兆円規模となるインターネット広告市場の成長と共に、メディアが運用型広告を掲載し、収益化を実現することが一般的になっています。一方で、無制限に広告を配信することによってメディアのブランドイメージに合致しない広告クリエイティブ(以下、クリエイティブ)が掲載される場合があり、ブランド毀損につながる可能性が高まります。

 一般的に、ネット広告配信事業者はクリエイティブを配信の事前事後で停止することができる独自の審査機能を有していますが、膨大な数の広告案件が配信されるため、メディアの広告担当者がすべてのクリエイティブに目を通すことは困難な状況です。また、複数のネット広告配信事業者を利用している場合、どの事業者の広告であるかをWebページ上で特定するのも困難となります。
 例えば、停止したいクリエイティブがある場合、どのネット広告配信事業者のものかをHTMLソースコードから特定し、その事業者の管理画面から対象クリエイティブを探し出して停止措置を行う必要があります。ただ、管理画面の仕様は各事業者によってさまざまなため、1つのクリエイティブを停止するだけでも煩雑なオペレーションが必要となります。

 そこでログリーは上述の課題を解決するべく、広告担当者が閲覧しているWebページ上からシームレスに操作が可能な、Google Chrome拡張を活用した広告審査サポートツール「AD Checker」を開発しました。
 AD Checkerを利用することで、LOGLY lift for Publisherを利用している媒体の担当者は、閲覧しているWebページ上で停止したいクリエイティブを発見した場合、該当クリエイティブを選択することで広告審査画面に遷移し、停止操作を行うことができます。さらに、停止したいクリエイティブと類似したほかのクリエイティブも抽出されるため、一度に類似クリエイティブの停止ができるなど、審査機能を拡張しました。


拡張機能を実行することで審査画面へのリンクが表示される
 ログリーは今後も、インターネット広告の透明性と安全性を実現するために、テクノロジーを駆使してさらなる機能強化を実施してまいります。


■会社概要
会 社 名 ログリー株式会社(東証マザーズ:証券コード6579)
代 表 者 代表取締役社長 吉永浩和
本社所在地 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス2F
事 業 内 容 メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業

■用語説明
*1 LOGLY lift(https://lift.logly.co.jp/
2012年に提供を開始した日本初のネイティブ広告プラットフォーム。ログリー独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて、メディアの文脈にマッチしたコンテンツを広告として配信します。レコメンドウィジェット型とインフィード型のフォーマットをサポートし、メディアの回遊、集客そして収益化を支援しています。
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