■ATDとは ATD(Association for Talent Development)とは、世界約100カ国から数万人の会員が所属する、世界最大規模の人材育成・組織開発に関する国際団体(非営利組織)です。1943年に米国で設立され、かつてはASTDと呼ばれていました。 毎年アメリカで開催される国際会議(カンファレンス)には、最先端のラーニングテクノロジー、リーダーシップ開発、HRテックのトレンドや知見が一堂に会します。2026年現在、日本でも注目される「人的資本経営」や「リスキリング」のグローバル潮流を発信するHR界の最高峰であり、世界中の人財開発プロフェッショナルにとっての「北極星」となる組織です。
■ATD26 ATD2026(ATD26)は、2026年5月17日~20日にロサンゼルスで開催された、世界最大規模の人材育成・組織開発に関する国際カンファレンスです。世界80カ国以上から1万人を超えるL&D(人材開発)パーソンが集結しました。 今年の公式テーマは “Embrace Disruption. Direct The Future.”(破壊的変化を受け入れ、未来を主導せよ)。 AIの爆発的普及やデータのサイロ化、そして激変する経営環境という「混乱(Disruption)」を恐れるのではなく、人事やリーダー自らがデータの主権を握り、戦略的に未来を動かすための「知能型人材開発(インテリジェント・デベロップメント)」へのパラダイムシフトが各セッションで熱く議論されました。