株式会社レッドジャーニー、「REDラボ」をリリース。バーチャルDX環境で必要な知識を習得しながらプロダクト開発に取り組む「ラボ型プロダクト開発サービス」を提供。4月26日(月)に概要説明会を開催。

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2021年04月08日(木)
株式会社レッドジャーニー
このたび、株式会社レッドジャーニー(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:市谷聡啓、以下:レッドジャーニー)は、DXに必要な環境がすべて揃ったバーチャルDX環境「REDラボ」をリリースしました。自組織を離れた環境でDXに必要な知識を習得しながら、DXを進めるためのプロダクト開発に取り組むことができる「ラボ型プロダクト開発サービス」を提供します。また、本サービスについての概要説明会を4月26日にオンラインにて開催します。


■「設備・人材のデジタル化 = DX」ではない
デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)は、単にデジタル化に対応した設備やインフラ・人材を得ることで達成できるものではなく、根本的・多角的な組織変革を伴う継続的な取り組みです。
DXの実践がすべての組織にとって喫緊の課題である一方で、「取り組みを具体化できない」「継続できない」「成果が見えない」、「実践すれども効果が感じられない」というジレンマに多くの組織が悩まされるのは、DXを単なる「レガシーシステムの刷新」と捉えてしまったことによるものです。
では、本来のDXを実現するためにはどんなことが必要でしょうか。

■「本来のDX」を進めるために必要なものとは
私たちレッドジャーニーは、多くの組織・プロジェクトのDX推進支援の経験から、本来のDXを進めるために以下のような変革が必要だと感じています。

意思決定プロセスを変えること
サービス開発プロセスを変えること
技術開発環境を変えること
チームを変えること
ツールを変えること

これらの変革を通して、市場へ価値を提供し続けられる組織になっていくことが重要です。

■DXの本丸はプロダクトにある


私たちは、DXとは具体的な事業の姿、すなわちプロダクトを組織の中心に据え、その開発とカイゼンの繰り返しの中で達成されるものと考えています。
組織の方針やDXへの意気込みを詰め込んだ「DX戦略」を描くことに終始するのではなく、一刻も早く、変革のための具体的なアクションに乗り出さなくてはなりません。プロダクトの開発とカイゼンを繰り返しながら、新たな顧客体験を創り出し、同時に組織の中にいる自分たち自身の在り方や意識をも塗り替えるのです。

しかし、組織の中にいながらひとつひとつの改革を成し遂げ、プロダクトを具体的な形にするのは、遠い道のりのように感じられることと思います。「はじめの一歩がなかなか踏み出せない」「何から始めたら良いのか分からない」「仲間が見つからない」などの理由で立ちすくんでしまう方も多くいることでしょう。
そこで、私たちレッドジャーニーは、数多くのDXの現場に携わった経験から「ひとりからのDX、はじめの一歩」を安全に踏み出せる環境としてラボ型プロダクト開発サービス「REDラボ」をつくることにしました。

■「ラボ」からはじめる実践的DX環境



〔REDラボの特徴〕

全プログラム、リモートでの実施が可能…すべてのプログラムが、リモートで実施可能です。テレワークを中心とした勤務形態を採用している組織でも、オフィスへの人の出入りを少なくしたい組織でも、問題なく導入することが可能です。
必要なツールがすべて揃っています…事前に必要なのはあなたの変革への情熱だけ。組織のDXに特化した私たちのオリジナルツール「RedHub」をはじめとした環境が最初から揃っています。組織のシステムに手を触れることなく、安全にDXのイロハを実践できます。
メンターチームがあなたの学びと実践にしっかり伴走…わたしたちレッドジャーニーはこれまでに数多くの組織のDXを支援してきた、技術と問題解決のエキスパート集団です。わたしたちがあなたの学びと実践をしっかりとサポートします。
組織課題を具体的なプロダクトにするまでをラボで実践…ただ学ぶだけのプログラムではありません。現実的な組織の課題に取り組み、実際に市場に投入できるMVP※を作るまでの過程をしっかりとラボで実践していきます。開発に必要な人材も、私たちからご紹介することも可能です。※MVP(Minimum Viable Product)…市場・顧客に価値を示すことができる最小限のプロダクトのこと
DXに必要なツール・能力を定量的にリスト化、系統的に実務で学習…私たちはDXに必要な知識・スキルを「XEクライテリア」という独自の基準で定量化しています。だからこそ確実に目標を見据えながら、あなたがDX人材として成長することをサポートすることができるのです。
制作途中のプロダクト・企画の持ち込みも歓迎…組織内では具体的なアクションにできなかった企画や、制作が止まってしまったプロダクトなどの持ち込みも歓迎します。止まってしまったその企画、組織外だからこそ実現できる環境で実現させましょう!

「REDラボ」とは、上であげた5つの変革を伴うプロダクト開発を、組織の外の環境で行うことができる「バーチャルDX環境」です。必要なものはすべて揃っています。
意思決定からサービス開発のプロセスを仮説検証型アジャイル開発で支え、事業アイデアの価値を探索しながら開発を進めます。
また、仮説検証による価値探索からアジャイル開発でのMVP(最低限の機能を持ったプロダクト)開発までの流れを、経験豊富なメンターチームが伴走することで、必要な知識を習得しながらプロダクト制作に取り組むことができます。


技術開発環境の検討やツール選定、プロダクト制作を実践するチームづくりについても同様に、メンターチームが伴走し、最適なかたちを目指します。
REDラボで得た成果物をそのまま組織に還元することで、効果的なDXの推進を行うことができます。

REDラボでおこなう取り組みは、おもに5つのフェイズに分かれています。


導入プログラム…DXを推進するにあたってまず必要になるのは、サービス開発にともなう不確実性との付き合い方です。わたしたちレッドジャーニーが提供する仮説検証型アジャイル開発・修練7週間プログラム( https://redjourney.jp/7weeks-training/ )を通じ、DXを漸進的に進めていくためのケイパビリティを7週間という短期間で習得します。
アイディエーションプログラム…DX実践のための新規事業アイデアをお持ちでない方に向けたフェイズです。あなたの組織がもつリソース・おかれている状況をもとに、最適な新規事業アイデアを、あなたとともに導きだします。
価値探索…新規事業のアイデアに対して、実際に市場はあるのか・想定する顧客のニーズを満たすものになるのか……といった事業価値の確からしさの検証・調査を繰り返し、アイデアを磨き上げ、MVPのあるべき姿・事業価値の本質を探るフェイズです。
MVP開発…アイデアのすべてをプロダクトに反映しようとすると、開発に大きなコストがかかってしまいます。市場価値があるかを問えるだけの最低限の機能をもったプロダクト(MVP)を実際に開発・リリースするフェイズです。
組織内でのDX実践…これまでのフェイズで得た知見とMVPをあなたの組織に持ち帰り、いよいよ組織の中からのDXに着手するフェイズです。ラボのメンターや開発メンバーを引き続きパートナーとして引き入れることもできます。

本サービスは、ただ学ぶだけのプログラムではなく、現実的な組織の課題に取り組み、実際に市場に投入できるプロダクトを作るまでの過程を実践するものです。
そのため、組織の状態に合わせて、これら5つのプロセスをカスタマイズしてご提供いたします。

▶REDラボについては是非こちらをご覧ください。
https://redlab.red/

■本サービスについての概要説明会を開催します

プロダクトづくりに必要なものがそろったバーチャルDX環境「REDラボ」
~学びと実践のラボ型プロダクト開発をはじめませんか~

〔内容〕


[説明会] REDラボの紹介(レッドジャーニー市谷)
[相談会] REDラボでの取り組みやカスタマイズなどの相談やQ&A

ラボ型プロダクト開発サービス「REDラボ」の目的メリット進め方をご説明します。
相談会の時間では、各社の課題や状況に合わせた取り組み方やカスタマイズなどに関して、どう実施していくべきかをご回答いたします。この機会にぜひご相談ください。

〔概要〕

日時:2021年4月26日(月)20:00~21:00
参加方法:オンライン(お申し込み後に参加URLをお知らせします)
参加費:無料
詳細とお申込み:https://redjourney.doorkeeper.jp/events/120372


■レッドジャーニーについて


「ともに考え、ともにつくり、そしてともに越える」
わたしたち株式会社レッドジャーニーは、組織変革から新規事業・プロダクトの立ち上げに伴走し、ともに実践する組織体です。2017年の設立から、100を超えるプロジェクトを手がけ、DXをはじめとする組織変革の推進・新規事業の開発に関わってきました。
わたしたちは事業の積み重ねを通じて、社会における分断・組織内における分断・そして人々の暮らしの中に潜む分断をつないでいくことをミッションとして活動しています。

〔会社概要〕
社名 :株式会社レッドジャーニー(Red Journey inc.)
旧社名:株式会社エナジャイル
URL :https://redjourney.jp/
設立 :2017年6月1日
資本金:130万円
代表者:市谷 聡啓
事業内容:「社会の分断をつなぎ直す」をミッションに掲げて、企業のデジタルトランスフォーメーションや、顧客体験を新たにする事業、プロダクト作り、そのための組織・チームの成長促進を中心に事業を展開する、伴走型変革支援企業。


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