八代市、トヨタ自動車九州、SUNABACOで災害時安否確認システムの実証実験を始めます。

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2021年07月01日(木)
株式会社SUNABACO
6/30熊本県八代市坂本において災害支援実証に向けた連携協定を八代市、トヨタ自動車九州, SUNABACOの間で調印しました。


人工衛星のみちびきを使った災害時安否確認システム「Q-anpi」とトヨタ自動車九州さんが災害時の電源ニーズに対応するために開発された「Re-Q」を使用した災害支援システム実証実験を八代市でスタートすることになりました。弊社SUNABACOは本実証実験において八代市・トヨタ自動車九州とともに実証サポートのサポートを行います。
SUNABACO,八代市、トヨタ自動車九州で連携協定

システムの説明を受ける中村八代市長


Q-anpi
https://qzss.go.jp/overview/services/sv09_q-anpi.html
準天衛星みちびきを使用したQ-anipiのしくみ

Re-Q
https://s.response.jp/article/2021/03/22/344201.amp.html
Re-Qについて


このシステムは災害発生時、ネットや電話などの通信インフラ、そして系統からの電源を喪失した状況でも避難所に必要な電力を安定的に供給し、そして準天衛星みちびきを使い通信を確保し避難所に避難している人の安否確認や状況確認を行えるというシステムです。
特にトヨタ自動車九州さんの開発された「Re-Q」は、災害発生時のためだけに発電機を準備するのと異なり、普段使用しているプリウスからおよそ30Aという大規模な電力を取り出せる機材です。
災害発生時に初めて使うものは起動できない、使い方がわからないなどのトラブルが発生しやすいのですが、普段から使用していることによりそのリスクを回避できます。
また、災害時のみに備える機材ではないのでそのコストも抑えることができます。そして、発電機と違い車なので必要な場所に簡単に移動できる電源になる迅速な避難所などへの電源インフラ確保ができます。

昨年7月に豪雨による災害で大きな被害を受けた八代市において本システムが運用されることは、これからの梅雨そして台風シーズンに備え市民の皆さんの安心につながる取り組みになると考えています。
システムの説明を受ける中村八代市長
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