増加率は富山県が228%でトップ!Facebookの都道府県別ユーザーデータ2012年4月版

ついにユーザー数が1,000万人を突破したFacebook。おさえておきたい都道府県別のユーザーデータをまとめました。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

先日、Facebookの日本でのログインユーザー数が1,000万人を突破したという発表がありました。

ソーシャルメディア集客ラボでは、今年の1月に「意外?Facebookのユーザデータを調べてみてわかった3つの事実(都道府県別)」という記事の中で、都道府県別のユーザーデータを公開していました。

今回は約3ヶ月が経過したデータをもとに増加率と増減人数のデータをご紹介します。

なお、この調査はFacebook広告配信の管理画面を利用しているため、Facebookが発表しているユーザー数のデータとは異なります。

調べてわかったこと3つ

1.増加率では富山県の228%がトップ

増加率のTOP3は、富山県の228%、愛媛県の179%、山形県の169%となり、地方でも会員数が増加していることがわかります。ただし、いずれのエリアもユーザー数自体は10万人にも届いていないため、母数としてはまだ少ない状況が続いています。

 

2.増加数では東京都が圧倒的

増加率だけでは、母数を把握できないため増加数でも調べてみると、東京都の1,250,740人が他のエリアを圧倒しています。これは1月から増加したFacebookユーザー1,735,600人のうち72%を占めることになります。

増加数のランキングをみると、大阪府の163,960人、愛知県の45,540人と続き、引き続きユーザーの母数としては大都市に集中している傾向にあります。

 

3. 都道府県別に見ると減少しているエリアもある

全体としては3ヶ月で約173万人増加していますが、 中には減少しているエリアもあります。これは、3月の引越しシーズンの影響や広告配信ロジックであるIPアドレスの影響などが考えられます。いずれにしても、全てのエリアで伸びているわけではないということはおさえる必要があります。

※グラフや生データはこちらからご覧ください。

 

どうやって調べたか

都道府県別のFacebook会員数は、Facebook広告配信の管理画面にアクセスすると誰でもすぐに調べることができます。

Facebook広告管理画面

■注意点

  • Facebookの発表によると、日本の会員数は1,000万人を突破していますが、Facebook広告の配信画面上は約800万人となっています。会員数と広告の配信数では何らかの影響で異なるようです。
  • Facebookヘルプセンターにあるように、広告はIPアドレスとプロフィールに記載のある居住地に基づいてエリア別に配信されています

広告配信方法

 

今後もソーシャルメディア集客ラボでは、3ヶ月ごとにユーザーデータの情報を更新していきます。

※グラフや生データはソーシャルメディア集客ラボをご覧ください。

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