アドビ システムズがクロスメディア配信プラットフォーム「Adobe Scene7」をアップデート

「Adobe AIR」のデスクトップアプリケーションを追加、リッチメディア編集・加工が容易に

梅田 勝司(Web担編集部)

2010年4月11日 23:08

アドビ システムズは、同社の提供するクロスメディア配信プラットフォーム「Adobe Scene7」のアップデートを4月7日に発表した。Adobe Scene7はeコマース事業者やマルチチャンネルでマーケティングを行う企業向けのリッチコンテンツ配信ソリューション。アップデートでは、Webベースの配信プラットフォームと連動する「Adobe AIR」のデスクトップアプリケーションが追加された。これにより、ドラッグ・アンド・ドロップでデスクトップ上やネットワーク上のファイルやフォルダを簡単にアップロードできるようになったほか、リッチメディアの編集・加工をデスクトップ上で実行可能。ほかにAdobe XMPメタデータ規格のサポート、マルチメディアのセットにルールベースのバッチ自動化を適用した。また、複数のページにまたがって動的にテキストを流し込むプリントプリセットフレームワークのデザイン、配信、Webプレビューもサポートされた。

アドビ システムズ
http://www.adobe.com/jp/

Adobe Scene7
http://www.scene7.com/jp/

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