86%が「好きな企業ならデータ提供OK」ブランドへの信頼が決め手に【アルティウスリンク調べ】

7割が企業へのデータ提供に抵抗を感じる一方で、信頼する企業には86%が前向きな意識を持つ。

アルティウスリンクは、年代や性別、提供する情報の内容に基づき、消費者の抵抗感の傾向を明らかにすることを目的に、20~79歳の男女3,714人を対象に「パーソナルデータ※の提供・活用に関する消費者意識調査レポート」を実施した。

約7割が企業へのデータ提供に抵抗感あり

企業へのパーソナルデータ提供に「抵抗感がある」と7割が回答。性別では女性の方が抵抗を感じやすく、男女間で10ポイント以上の差が見られた。

年代別では中年層の抵抗感が最も高く、男性では40代、女性では50代が特に高い結果に。また約2割の人が「いかなる情報の提供も望まない」と回答している。

企業やメーカーに情報を提供することに、どう感じるか

一方で「お気に入り企業」に対するパーソナルデータの提供意向は86.3%と高かった。消費者との信頼関係を築くことが重要であることが改めて明らかになった。

お気に入りブランドや企業、メーカーに対しての情報提供はどう感じるか

調査概要

  • 【調査対象】20~79歳の男女3,714人
  • ※ 個人情報を含めた個人に関するすべての情報。法律で明確に定義されている個人情報に加え、個人情報との境界があいまいなものを含む、個人と関係性が見出される広範囲の情報(個人の属性情報、移動・行動・購買履歴、ウェアラブル機器からのデータなど個人情報を含むものや、特定の個人を識別できないように加工された人流情報、商品情報などが含まれる)
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