フェズが生成AIを活用して小売業界の購買データ自動分析機能「Urumo BI」で特許取得

特許技術でリテールデータ活用を促進、専門知識やスキルがなくても購買データを分析

リテール(小売)メディア事業のフェズは、提供しているリテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」のBI(ビジネスインテリジェンス)機能「Urumo BI」の一連の技術で特許を取得したと9月4日に発表した。データ分析業務における課題特定プロセスや、特徴抽出プロセスを生成AI(人工知能)で自動化する機能でフェズの特許取得は今回で3つ目。

生成AIを活用した購買データ自動分析機能「Urumo BI」

小売業界の購買データ活用に特化したソリューションのUromo BIの特許を取得した機能によって、データ分析に関する専門的な知識やスキルがなくても購買データの分析設計や実行、分析結果の解釈を簡単に行うことが可能になる。小売企業やメーカーは、これまで以上にデータに基づいたマーケティング戦略の策定や業務効率化を実現できる。

フェズは複数の大手小売企業とのパートナーシップで約1億ID分のID-POSデータと連携し、購買データや店頭データを管理・分析する国内最大級のリテールデータプラットフォームのUrumoを開発・提供する。Uruomo BIはUrumoをベースにした新しいBI機能で、生成AIの活用でデータ分析の専門知識やスキルなしでデータ活用を可能にした。

「Urumo BI」のイメージ
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