働く理由は、やはり「金のため」が断トツ。内訳は「生活」「趣味」「家族」で分かれる【デューダ調べ】
転職サイトdodaが、「働く理由」を20代・30代に率直に聞いてみた。
2019/10/17 7:00 調査/リサーチ/統計
パーソルキャリアが運営する転職サイト「doda」(デューダ)は、「働く理由」について調査した結果を発表した(オリコン・リサーチとの共同調査)。20代・30代の働く男女1,000人から回答を得ている。
働く理由、最終目的は違えどトップ3はすべて「お金のため」
それによると、「働く理由」を聞いたところ、1位は「生きていくため(お金のため)」56.3が圧倒的なトップ。個別意見では「親から自立して生活するため」「老後が心配だから」といった声があがった。
以下、2位「趣味や嗜好品を豊かにしたい(お金のため)」19.4、「家族を支えるため(お金のため)」8.1%、「やりがい・好きな仕事だから」3.5%、「社会人として働くのは当たり前だと思うから」2.7%が上位となり、トップ3は、やはり“お金のため”という意見に集約される。
なお年代別に見ると、1位の「お金のため」において、20代の回答者は「親から自立して生活するため」「奨学金返済のため」など、経済的な自立が多いが、30代は「老後を安定して送りたい」「年金はあてにならない」など、将来の不安が上位だったとのこと。
調査概要
- 【調査対象】20代・30代の働く男女(パート・アルバイトを除く)
- 【調査期間】2019年6月17日~21日
- 【調査手法】オリコン・リサーチによるインターネット調査
- 【回答人数】1,000人(男性:324人、女性:676人)
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