凸版印刷は、通販カタログの紙面で利用しているモデル画像やイメージ画像を自動で抽出し、スマホ用に再構成する「ビジュアルカタログASPサービス」の提供を開始する、と7月4日発表した。同時に、サービスを活用した通販企業のビジュアルカタログを集合したショッピングメディア「Paraly Channel(パラリーチャンネル)」も開始した。イメージ画像を中心としたスマホ向けコンテンツの利用が増えている。コンテンツ制作は、時間やコストの負担が課題となる。凸版印刷は、課題を解決するため、ビジュアルカタログASPサービスを開始した。
ビジュアルカタログASPサービスを利用すると、通販カタログの紙面データ(PDF)からの画像抽出、イメージ画像などビジュアルカタログで使用する画像の選定、選定した画像のレイアウトなどを自動化し、効率よくスマホ向けコンテンツを制作できる。カタログを制作していないアパレル通販企業も、イメージ画像データを登録することでビジュアルカタログを制作することができる。ビジュアルカタログASPサービスの利用料は、初期設定費用が10万円/式、ASPサービス月額費用が基本料2万円/式、イメージ画像公開点数による単価設定が500点まで100円/点、501~1000点までが90円/点となっている。
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