多言語翻訳とグローバルコンテンツ管理のSDLジャパン(本社英国)は、同社のグローバルWeb管理ソリューションの「SDL Web」と翻訳ソリューションを、クラリオンがグローバルWebサイト構築に採用し、クラリオンの39言語・44 Webサイトの展開を7か月で実現したと5月10日に発表した。
クラリオンは日立グループの連結子会社。SDL Webを採用したことにより、グローバルサイトにおけるローカリゼーションプロセスを一元化して効率化したという。
具体的には、まず日本語と英語のサイトをリニューアルし、その後7か月で44サイトに展開した。各国のマーケターに制作と編集の権限も与えながら、短期間での各国へのWebサイト展開を可能にしたという。
クラリオンは、さらにカスタマーエンゲージメントとデジタルエクスペリエンスを向上させるため、アジアおよび北南米の言語の翻訳にSDLの翻訳サービスを採用。多言語翻訳のさらなる効率化のため、SDL Webと連携した翻訳管理システム「SDL WorldServer」の導入も開始した。
- クラリオン、SDLのテクノロジで39言語44Webサイトを短期間で展開し、グローバルビジネスの成長を加速(SDLのリリース)
http://www.sdl.com/jp/about/news-media/press/2016/clarion-accelerates-globalization-with-sdl-technologies.html - SDL
http://www.sdl.com/jp/ - クラリオン
http://www.clarion.com/jp/ja/
ソーシャルもやってます!