楽天EdyとTFペイメントサービス、スマートフォンで「Edy」決済可能なプラットフォーム開発

外部機器を使用することなくスマートフォンが電子マネー決済端末として利用可能、国内で初

山川 健(Web担 編集部)

2014年4月18日 17:43

プリペイド型電子マネーサービス運営の楽天Edyと、情報ソリューションのトッパン・フォームズのグループで決済プラットフォーム事業のTFペイメントサービスは、「モバイルFelica(おサイフケータイ)」搭載のスマートフォンで電子マネー「楽天Edy」が決済できるプラットフォームを開発した、と4月17日発表した。外部機器を使用することなく、スマートフォンが電子マネー決済端末として利用可能になる。国内で初めてという。

スマートフォンの読み取り機能を使った決済アプリと、TFペイメントサービスのクラウド型プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」を連携させた。事業者は、楽天Edyの加盟店契約を結び、スマートフォンにアプリをダウンロードすると楽天Edyが決済できる。屋外イベント、運輸・宅配サービスなどでの活用を見込む。利用の第1弾として、野球場の楽天Koboスタジアム宮城(仙台市宮城野区)でビールの販売に導入される。

楽天Edy
http://www.rakuten-edy.co.jp/

トッパン・フォームズ
http://www.toppan-f.co.jp/

TFペイメントサービス
http://www.thincacloud.com/

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