電通、ARや位置情報を取り入れたiPhone向け電子クーポンアプリ「iButterfly」を実証実験
iPhoneカメラで街中を飛ぶ蝶を見つけて捕まえ、クーポンやコンテンツを利用する
2010/1/21 22:07 モバイル | マーケティング/広告
電通は1月21日、iPhoneのモーションセンサーやGPS機能を活用し、通常の電子クーポンに、「AR(拡張現実)」や「位置情報ゲーム」などのエンタテインメント性を付加させたiPnoneアプリ「iButterfly ~クーポン/エンタテインメント!~」を公開したことを発表した。1月20日から3月31日まで、AppStoreにて無料公開ダウンロードできる実証実験サービスを開始する。iPhone3GS/OS3.1以降に対応。
iButterflyは、iPhoneのカメラを街中に向けると見える「蝶」をiPhoneを振って捕まえることで、蝶が運ぶクーポンやコンテンツを利用できるというもの。図鑑にコレクションして楽しむこともできる。全国ご当地限定の「ご当地キャラちょう」として、東海道五十三次の待受け画像を運ぶ「東海道ちょう」、山手線各駅周辺に飛ぶ「山手ちょう」、今日の運勢をゆる~く占ってくれる「おみくじちょう」、おすすめのiPhoneアプリを紹介してくれる「アプリちょう」などのシリーズも公開予定。
2月中旬からは、ヤマダ電機がLABI1池袋モバイルドリーム館来店促進プロモーションで、東京ガスがショールームの来店促進プロモーションで本実験に参加する予定だ。実証実験の結果・分析を踏まえ、アプリの本格展開、また、iPhone以外のモバイル端末への導入も検討していくという。
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