「BTS」沼落ちまでたった1週間。コンテンツ消費とファン化をリアル分析してみた

皆さん、こんにちは。Web担編集部の四谷です。今週は四谷が担当します。

2022年、年明けと同時にオミクロン株による第6波に見舞われている日本ですが、1/15にはトンガ王国のフンガ・トンガ フンガ・ハアパイで海底火山噴火がおこりました。

トンガは171の島からなる群島で、そのうち45の島に居住地があり、人口は約10万人。その70％が本島のトンガタプ島に居住しています。首都は（トンガタプ島の）ヌクアロファで、噴火したフンガトンガは首都から北に約60キロ離れた海底火山です。

噴火後、ヌクアロファでは約80センチの津波を観測し、大規模停電が続いている、という情報があるのみで、噴火発生から2日も経過したにもかかわらず、ネットや電話がつながらず現地の被害状況がいまだに不明で非常に心配です。

日本でも、鹿児島県で1.2メートル、岩手県で1.1メートルの津波を観測。噴火による影響を受けています。

●緊急速報も送りすぎれば、その意味をなさない

トンガのことはとても心配ですし、しかるべき機関が設ける募金には協力するつもりでいます。日本各地でも、津波の被害があり、警報をスマホに送るのは大切なことです。ですが、神奈川県…、緊急速報を送りすぎです。

1/16（土）の0時16分から10分おきに警報を送り続けられて、警報に対するいら立ちを隠せません…。たまたま実家に帰省していたので、両親の携帯電話＋自分の携帯電話が夜通しなり続ける悲劇。

さすがに2、3回目までは追加情報があるのか、と心配になって通知が届くたびに内容を確認していましたが、内容も全く一緒なので、「これは、設定ミスなのでは…？」と思い、家族全員分の携帯電話の電源を切りその日は就寝しました。

起床しTwitterを確認すると、案の定、神奈川県の緊急速報の誤送がトレンド入り。神奈川県知事の黒岩氏が深夜の度重なる緊急速報メールに対する謝罪と原因説明、改修作業終了のお知らせを自身のTwitter上で行いました。

https://twitter.com/kuroiwayuji/status/1482580181173030913

重要な情報でも送り続けられれば、その意味をなさなくなります。原因究明と対応を即座に実施してくれたことには感謝ですが、Twitter上での文章の稚拙さといい、初期対応の仕方といい…モヤモヤした気持ちでいっぱいです。

今回のことで「緊急速報を受け取らない設定」にした人が、多くいたのではないかと類推します。もし、その設定をそのままにし、次何か大きな災害が起こったら…。怖いですね。どの仕事も相手がいるからそこ、意味あることになるわけで、仕事が単なる作業になると、そこに相手が介在しませんので、こういったことになってしまうんです。反面教師の好例と捉えて、真摯に仕事に向き合おうと思いました。

※同じ神奈川県民の方で、「緊急速報を受け取らない」設定にした方は、速やかに設定をオンに切り替えてください。他の重要な緊急速報が受けられなくなってしまうと問題ですから※

ということで、今週も頑張りましょう！

Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください：
https://webtan.impress.co.jp/editors_note