まとめ
まとめ
このまとめ原稿がまとまりません。三ノ宮がすべて語ってくれました。牧岡先生の「演出」により、伝えたいことはすべてのコマに凝縮されています。だから何を書いても言葉を弄しているように思えてまとまらないのです。
そこで裏話を少々。最終回にあたり1年にわたり応援してくれた読者のために「永遠の真実」を盛り込みたいと考えました。それが、
「青い鳥は近くにいる」
です。メーテルリンクの童話「青い鳥」は成功者の多くが体験する真実です。商売用Webでは「社内」が疎かにされていることが多く、そのとき「青い鳥」を見つけたチルチルとミチルの幻影をみつけます。
さて、その後、三ノ宮はどうなるか? 萌絵と鈴木の関係は? 人生はドラマの後の方が長く、青い鳥は時々逃げ出します。そして女性の過去を詮索するのは野暮というものです。
1年間のご愛読、ありがとうございました。
- この記事のキーワード :
関連記事
マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第6話:専門用語という符丁
2009年4月27日 10:00
マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第11話:そして誰もいなくなった
2009年9月30日 9:00
マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第5話:SNSで知る営業の奥義
2009年3月26日 10:00
マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第3話:ゴウダズ・ブートキャンプ
2009年1月26日 11:00
マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第4話:残業はもうやめた
2009年2月27日 10:00
マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第2話:簡単な算数
2008年12月26日 11:00
バックナンバー
この記事の筆者
原作:宮脇睦(みやわき・あつし)
プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。制作、営業の双方の現場を知ることからWebとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供し、一業種一社、制作案件は足立区内のみという営業施策をとっている。本業の傍らメールマガジン「マスコミでは言えないこと」を発行。好評を博す。著書に『Web2.0が殺すもの』『楽天市場がなくなる日』(ともに洋泉社)、『月刊宝島』などに寄稿。
作画:牧岡ちかひで
元はお堅い経理マン、初めて応募した新人漫画賞で佳作受賞。まぐれ当たりが人生の分かれ道、脱サラして漫画家に人生軌道修正。一般、広告からお色気まで森羅万象、この世のすべてを漫画にするのが秘めたる野望。「子作りからあの世まで」をモットーに、地図の無いマンガ街道をただ今邁進迷走中!!