株式会社EXIDEA日本語Google検索33,201件を分析した結果、表示率を左右していたのは“業種”ではなく“クエリの形”でした。

AI Overview(AIO)への対応を検討するSEO担当者の現場では、次のような声がよく聞かれます。
「うちはYMYL領域だから、AIOはそもそも出にくいのではないか」
「指名検索は自社サイトに来るはずなので、AIO対策の優先度は低いのではないか」
「AIO対策の優先順位は、まず業種別の表示傾向から考えるべき」今回の調査においては、AIO表示を最も大きく左右していたのは「業種」でも「購買意図」でもなく、クエリが求める「答えの形」であることが判明しました。
本リリースでは、SEO担当者が施策の優先順位を見直す上で参考になる4つのファクトを共有します。
- AIOが表示されるかどうかは、業種よりも「どんな聞かれ方をしているか」に強く左右されている。
- 特に「○○とは」のように明確な答えを求める検索では、AIOが表示されやすい傾向が見られた。
- AIO対策では、すべてのキーワードを一律に見るのではなく、「クエリの形」ごとに優先順位を分けることが重要。

各クエリには「購買ファネル分類(INTC)」「コンテンツ形式」「業種」「指名/非指名」「YMYL判定」の5軸ラベルを付与し、AIO表示率との関係を統計的に検証しています。
5軸のラベルとAIO表示率との関係を比較したところ(図1)、表示率の差が最も大きく出たのは「コンテンツ形式(クエリの形)」でした。
コンテンツ形式(クエリフォーマット)別 AIO表示率
同じ業種・同じ商材を扱っていても、「○○とは」と「○○ おすすめ」ではAIO表示率に16.1ptの差、その他の形式とでは
最大25pt以上の差が生じます。「どの業種で勝負するか」よりも先に、「どのクエリの形で記事を書くか」を整理することが、AIO対策の第一歩になります。

クエリデータ
「健康・医療や金融はGoogleが慎重になるためAIOは抑制されている」という見方があります。しかし、実際の表示率は逆の傾向を示しています。
業種別 AIO表示率
上位3業種は健康・医療(86.4%)、法律・士業(83.9%)、金融・保険(81.1%)で、いずれもYMYL領域です。本調査だけで要因を断定することはできませんが、信頼できるソースが揃いやすいYMYL領域では、AIOが表示されやすい可能性があります。少なくとも、
「YMYLだからAIOに出にくい」と一律に判断するのは適切ではありません。一方、表示率が低かったのは旅行・観光(55.0%)と飲食・グルメ(51.6%)でした。こちらも本調査だけで要因を断定することはできませんが、旅行・観光や飲食・グルメは、主観性やローカル性が強いクエリが多く、AIが一意の回答を生成しにくいことが、表示率の低さに影響している可能性があります。
単軸では見えない「狙い目」が、クロス集計によって明らかになりました。

AIO表示率
AIO表示率が特に高い組み合わせ(AIO対策の優先候補)- 金融・保険 × Informational
- 法律・士業 × Informational
- 健康・医療 × Commercial
AIO表示率が低い組み合わせ(従来型SEOを優先しやすい領域)- 飲食・グルメ × Navigational
- 旅行・観光 × Transactional
- 美容・ファッション × Navigational
すべてのキーワードを同じように対策するのではなく、「業種 × クエリタイプ」でAIO表示率を確認し、AIO対策と従来型SEOの投資配分を切り分けることが重要です。

自社名で検索された場合でも、約7割でAIOが表示されています。
つまり、ユーザーが自社サイトに来る前に、AIO上の情報で第一印象が決まる可能性があります。
自社ブランドクエリで何が引用されているかを確認し、自社サイトの情報が引用される状態を整える必要があります。
本調査の結果から、AIO対策で優先すべきことは次の4つです。
1. まず、AIOが出る検索と出ない検索を分けるすべてのキーワードでAIO対策をする必要はありません。まずは自社の主要キーワードで、AIOが表示されているものと表示されていないものを切り分けます。
2. キーワードを「聞かれ方」で分類する「〇〇とは」「〇〇 やり方」「〇〇 おすすめ」「〇〇 一覧」など、クエリの形ごとに整理します。AIOは業種だけでなく、聞かれ方によって表示されやすさが変わるためです。
3. AIOが出やすい領域から、引用状況を確認するAIOが出やすいクエリでは、自社サイトが引用・参照されているかを確認します。表示されているのに自社が拾われていない場合、改善優先度の高い領域になります。
4. AIO対策と従来SEOの投資配分を分けるAIOが出やすいクエリでは、AIに引用される情報設計を優先します。AIOが出にくいクエリでは、従来通り検索順位やクリック獲得を重視します。
今回の調査から、AIO時代のSEOでは
「どのキーワードを、どの順番で改善するか」の判断がより重要になることがわかりました。
EmmaToolsは、本調査のような検索結果データを活用しながらSEO記事の作成・リライト・改善を支援するSEOライティングツールです。
既存記事の改善、キーワード設計、リライト優先度の整理など、SEO運用の現場で必要なコンテンツ改善を支援します。
「どの記事から改善すべきかわからない」
「AI検索時代に向けて、既存コンテンツを見直したい」
「SEO施策の優先順位を整理したい」このような課題をお持ちの方は、EmmaToolsまでご相談ください。
お問い合わせEmmaToolsに関するお問い合わせ・資料請求はこちらから受け付けております。
・サービス詳細:
https://emma.tools本調査は以下の点で、既存のAIO・AI検索可視化ツールや各種調査レポートと異なるアプローチを取っています。
注記本調査のデータ収集対象は「複合語クエリ(スペース含む)またはAIO表示ありのクエリ」であり、単一語クエリ(例:「天気」)は含まれません。そのため全体AIO表示率(75.3%)はGoogle全体の表示率とは異なります。
業種・クエリ分類はLLM(GPT-5.4-nano/mini)による自動ラベリングです。一部のクエリでは分類精度に限界があります。
会社名:株式会社EXIDEA(
https://exidea.co.jp)
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-20-14 KDX銀座一丁目ビル4階
代表者:小川 卓真
設 立:2013年5月
資本金:1,500万円
従業員数:89名(連結)※2025年4月末現在
事業内容:BtoBブランディング支援、BtoBマーケティング支援、動画制作・動画マーケティング、マーケティングツール開発提供、SEOコンサルティング、Webメディア運営
EXIDEAは、クリエイティブとデジタルマーケティングを融合した「カテゴリーデザイン」によって、企業の新たな成長を支援します。AI機能を搭載した自社開発のマーケティングツールの提供と併せて、ビジネスの戦略策定から実行・改善まで一貫して伴走します。
AI機能搭載のオールインワンSEOツール EmmaTools|
https://emma.toolsBtoBブランディング W/A|
https://wa-concept.netBtoBマーケティング 180°|
https://exidea.co.jp/180動画マーケティング CINEMATO|
https://cine-mato.com総合比較メディアHonNe(ホンネ)|
https://exidea.co.jp/blogJET-Robotics(ロボット導入支援プラットフォーム)|
https://jet-mfg.comWiMAX比較.com|
https://xn--wimax-lu8k074r.com株式会社EXIDEA カテゴリーグロース本部 広報担当
E-mail:pr@exidea.co.jp
TEL:03-5579-9934(受付時間:平日9時~18時)
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ