グーグルがリアルタイム検索に3つの新機能を追加、専用ページも公開

地域指定、Twitter検索のスレッド表示、Googleアラートとの連携3つの機能を追加

グーグルは8月27日、Twitterやブログなどの最新情報を検索できるリアルタイム検索の機能を強化したことを発表した。あわせて専用ページ「Google リアルタイム検索」を公開した。

これまでもリアルタイム検索の結果は、一部の検索結果やGoogleの検索結果画面の左メニューから「アップデート」を選択することで見ることができたが、専用ページからも利用できるようになった。また、新たに「地域指定」「スレッドモード」「Google リアルタイム検索アラート」3つの機能が追加された。

地域指定では、左メニューにある「場所を指定」に地域を入力することで、東京の阿波踊りといったように検索結果を絞り込むことができる。地域の判別は、投稿者のGPS位置情報をもとに行う。スレッドモードは、Twitter上の返信まで含めた会話のやりとりを一覧する機能で、検索結果に「スレッド全体」リンクが表示されている場合は、「○○さんへの返信スレッド」という形で会話を一覧できる。また、特定の検索キーワードに関する新着情報をメールやRSSで知らせるGoogle アラートとも連携し、ニュースやブログに加えてリアルタイム検索をアラートの対象に設定できるようになった。

リアルタイム検索は2009年12月に米国で開始されたサービス。日本では2010年2月から開始しているが、日本国内のリアルタイム検索のニーズは高く、米国と比べてリアルタイム検索の利用率は高いという。

Google リアルタイム検索
http://www.google.co.jp/realtime

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