ソーシャルメディアマーケティング事業のサイバー・バズは、東大大学院情報理工学系研究科・山崎研究室との共同研究の成果が、「ACM International Conference on Multimedia 2019(ACMMM)」に採択された、と10月17日発表した。
人工知能を用いてSNSで投稿した画像や映像の「人気度(閲覧数やいいね!の数)」を向上するハッシュタグ推薦の技術で産学連携での研究を行ってきた。研究成果が、マルチメディアの分野において権威ある国際会議ACM International Conference on Multimedia 2019に採択された。
発表のポイントは、「SNSなどにおいて、画像や映像の閲覧回数のような“人気度を向上させる”ことのできるハッシュタグ推薦技術を実現」「これまでの技術ではコンテンツとハッシュタグの関係のみを考慮していたが、本研究は人気度の高いユーザのハッシュタグの利用傾向を人工知能に学習させる計算方法を実現。その結果コンテンツの人気度をさらに向上させられるタグ推薦が可能になった」など。
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