マーケティング・リサーチの日経BPコンサルティングは、「Webブランド調査2010―III」の結果を6月30日に発表した。それによると、Webブランド指数(WBI)とWebパブリシティ指数(WPI)の1位は「Yahoo! JAPAN」、Webマーケティング指数(WMI)は「楽天市場」が1位だった。企業が運営する日本の主要800サイトを4万人を超えるインターネット・ユーザーが評価。ことし4月に調査を実施した。
楽天市場とYahoo! JAPANは前回調査時よりWBIスコアを下げていたが、楽天市場が波及効果指数で17.0ポイント、態度変容指数で9.8ポイント落とし、Yahoo! JAPANがアクセス頻度指数、サイト・ユーザビリティ指数、サイト・ロイヤルティ指数のトップを守った。上位サイトでは、「価格.com」のサイト・ユーザビリティ指数が伸び、前回WBI9位から6位に上昇。また、「Yahoo!ショッピング」が波及効果指数、サイト・ユーザビリティ指数を伸ばして11位から7位に上昇した。
今回の調査ではミニブログサイト「Twitter」もソーシャルメディアのアクセス頻度調査の対象となった。ブログ投稿や、自作の動画・イラスト・音楽などを投稿する自己表現型ユーザーからの評価が高く、ソーシャルメディアでは「mixi」のWBI30位についで55位で2番目につけた。
日経BPコンサルティング
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