コムスコアが日本の検索プロパティランキング発表、1位はYahoo、総検索回数は過去最高

YahooとGoogleで大半を占める、Exciteは大きな伸び率を示す

デジタルワールド利用動向調査のコムスコアは、同社のオンライン検索利用動向を把握できるサービス、qSearchで集計したデータを基に、日本の検索プロパティのランキングを3月11日に発表した。それによると、1月の日本の総検索回数は68億回、前年同期比9%の増加で過去最高という。1月はYahoo!が同13%増の35億回の検索回数で前年に続いてトップだった。

総検索回数はGoogleが同5%増の26億回で2位、楽天が同38%増の1億5300万回で3位となった。上位10社にはMicrosoft、NTT Group、Amazon、Excite Japanなどが入っているが、中でもExciteは同362%の伸びを見せた。1月の検索者1人当たりの月間平均検索回数は約100回で、Yahoo! が総検索回数の51%を記録、Google38%、楽天2%と続く結果となった。検索頻度を示す検索者1人当たりの検索回数を検索プロパティごとに見た場合、Yahoo! が最も高い62回、Googleが55回だった。

コムスコア・ジャパン
http://www.comscore.com/jp/

検索プロパティのランキング
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2746

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