@YMCの「マネージドサーバー」、「カスタムサーバー」で「CentOS 5」の提供開始

アット・ワイエムシーは5月21日、同社の「マネージドサーバー」および「カスタムサーバー」サービスにおいて利用可能なOSに「CentOS 5」を追加し、提供を開始すると発表した。

「CentOS」とは、Red Hat社によって公開されているパッケージのソースコードをもとに作られた、フリーの企業向けLinuxディストリビューション。数多くある「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」互換ディストリビューションの中でもユーザーを数多く抱え、コミュニティーの活動も活発で、「RHEL」のリリースに合わせ定期的に更新パッケージが提供されている。

また、昨年リリースされた「RHEL 5」互換のディストリビューションで、「RHEL 5」同様、カーネルをはじめとするコンポーネントの更新、仮想化環境の強化が実施されている。

今回、同社が「マネージドサーバー」、「カスタムサーバー」サービスにおいて提供する「CentOS 5」には、動作確認済みのPHP、Ruby、MySQL、PostgreSQLが標準でインストールされる。また、「Tomcat 5.5」にも対応し、Javaで作られたウェブアプリケーションも利用できる。

アット・ワイエムシー
http://ymc.ne.jp/

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